クラウドファンディングで計3億円の資金調達をしたレザーブランド「SYRINX(シュリンクス)」。代表的なコンパクト財布が「Hitoe Fold(ヒトエ・フォールド)」でしょう。
わたしもビッグファンであり、初代「Hitoe Fold」を1年使いました。さらに、お札入れが改良された「Hitoe Fold -Liscio-」も1週間ほど使用したのでレビュー。
(本記事では「Hitoe Fold -Liscio-」のレビューがメイン)
オススメな人
- apple製品のようなシンプルなデザインが好き
- イタリアンレザーの上質な色合いを楽しみたい
- キャッシュレス決済の補助として現金も使いたい
- 薄い財布でスタイリッシュに決めたい
何事もデザインより機能性を重視するわたしですが、シンプルの極致ともいえる「Hitoe Fold」にはデザインの底力を思いっきり見せつけられました。
肝心の使い心地も決して悪くなかったので、キャッシュレス決済と合わせてカードや現金を使いたい方にイチオシの財布です。
筆者プロフィール
財布のJG。コンパクト財布研究家で、数十種類のコンパクト財布を使用し、比較検討しています。
【仕様とカラー】
Hitoe Fold -Liscio の仕様
価格 | 17,600円 |
カラー | キャメル、ブラウン、グリーン、ブラック |
サイズ(cm) | 縦9.2×横9.2×厚み1.0(公式サイト) 縦9.3×横9.3×厚み1.3(実測値) |
重さ | 39g(公式サイト) 40g(実測値) |
素材 | イタリア産植物タンニンなめし牛革(ヴァケッタ製法) |
最大収納目安 | 紙幣15枚、カード7枚、硬貨20枚 |
合うシーン | ビジネス、スマートカジュアル、カジュアル |
対称ユーザー | メンズ・レディース |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは4色です↓
4色
- Camel
- Chestnut(ワイン系)
- Teal(ダークグリーン系)
- Black
ユニークなカラーデザインは性別を問わず、誰もが使いやすいでしょう。
【外観】シンプルデザインの終着点
SYRINX(シュリンクス)の「Hitoe Fold -Liscio-」は、美しいデザインで有名な財布です。
デザインしたのは一流建築士の佐藤宏尚(さとうひろたか) 氏。
「一流建築士がレザーを扱ったらどのようにプロデュースするか?」を体現した財布といえるでしょう。
「機能性」よりも「デザイン」を追求
そして佐藤宏尚(さとうひろたか) 氏の財布「Hitoe Fold 」のプロテュース方法ですが、これまでの財布界でもっともデザイン性を重視したアプローチを取っています。
これはわたし個人の想像ですが、「財布からユーザー目線を排除し、シンプルなデザインを突き詰めるとどうなるのか?」
すこし極端かもしれませんが、ここまで徹底したデザインの追求がされている印象を受けました。
(このあたりの詳しい解説は、ブランドSYRINX解説記事の「クラファン成功要因」の章で解説しました。面白いので是非チェックしてみてください!↓)
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あらゆる角度からチェック
そんな究極にシンプルデザインの財布をあらゆる角度からチェック↓
この側面以外は一切の表現を廃した佇まい。
建築家のデザインだけあり立体感が最高におしゃれです。
正方形に近いシンプルな見た目。
縁(ふち)に沿ったライン(念引き)が輪郭を引き締め、緊張感を生み出しています。
中身を収納した状態で厚みは約13ミリ。
そう、そもそも「Hitoe Fold」は"手ぶらで気軽に出かけたい!”という想いを叶えるために誕生した財布でした。
「Hitoe Fold -Liscio-」は内部構造のシンプルさも魅力。空間に一切の無駄がありません。
「空間を余すことなく活かす考え方は、建築家の定石なのだろうか?」
そんな想像が膨らみますね。
どこまでもいちいちクールなロゴの刻印。
【使い勝手①】財布の開閉に新ギミック
それでは「Hitoe Fold」の真骨頂の開閉機構に迫ります。
「Hitoe Fold」の開発は、"カードに革をひっかけて財布を開閉するアイデアの閃きからはじまった"とSYRINX公式ホームページで記されています。
実際に開く際は、カードポケットとコインポケットの間の可動域を活かし、カードの角から革を外します。
そしてそのまま両手で開きます。
閉じる際は、開いた動作と真逆で、カードの角に革を引っ掛けて閉じます。
確かに、これまで引っ掛けて財布を開閉するギミックは、コハゼを利用した財布がメインでした。
そこに、革をカードに引っ掛けるという発想は新しい提案です。
慣れが必要な開閉動作
最初は財布の表面と裏面が分かりにくく、カードに引っかかっている革が判別しにくい問題がありました。
これも含め、開閉作業を完全にマスターするまで数日の慣れが必要です。
ただし、一度慣れるともはや自分のもの。
引っ掛ける革の長さも最適な長さに設計されているため、日を追うごとに開閉作業が楽しくなりました。
【使い勝手②】デザインを追求した内装
「Hitoe Fold -Liscio-」は、カードの角に革を引っ掛ける開閉ギミックを中心に設計されています。
そのため、「財布からカードだけ取りだす開き方」、「小銭だけ取り出す開き方」、「お札のみ取り出す開き方」ができません。
つまり、財布を開かなければカード・小銭・お札のいずれにもアクセスできない構造です。
財布を開く労力を考えると、現金の使用頻度がまだまだある人に嬉しい財布と言えるでしょう。
要のカードポケット
カードポケットは立体縫製された構造です。
最大で6枚のカードが入りました。
カードの角に指を突っ込み、全体を引っ張りだして取り出します。
ちなみにカード収納枚数が1~2枚と少ない場合、滑り落ちることがあるので注意が必要。
立体感あるコインポケット
小銭入れにはカードポケットと同じ厚みに調整された、立体縫製のコインポケットが採用されています。
スペースが無駄なく使用されており、非常に美しい作り。
浅いコインポケットですが、両端をスクイーズすることで口は広がります。
そこまで取り出しやすくはないですね。
ちなみに、財布の開閉のときに小銭がこぼれ落ちる心配ですが、慣れてしまえば全くそのようなことはありませんでした。
構造を活用したお札入れ
お札入れはカードポケットとコインポケットの裏のスペースを使用しています。
小銭がこぼれ落ちないように、財布を立てた状態、あるいは財布を水平にしてお札を取り出していました。
使い心地は可も無く不可も無くという感じ。
【品質】美しいデザインは素材や仕上げから
わずか5枚の艶やかなイタリアンレザー
「Hitoe Fold -Liscio-」はたった5枚の美しい「バケッタレザー」から構成されています。
シンプルに見える理由の一つはこのパーツ数の少なさが影響しているかもしれません。
ちなみに、このバケッタレザーはイタリアの伝統的な鞣(なめ)し技法により、牛皮から素材の革へと加工されています。
使い込むほどに艶が増し、風合いも変化する経年変化が楽しめます。
「Hitoe Fold -Liscio-」を見ても感じますが、色のセンスの良さはルネッサンスがアイデンティティにあるイタリーならではの仕上がりでしょう。
「トラ」は内側のパーツのみに使用
さらに、「Hitoe Fold -Liscio-」では、内側のレザーに「トラ」と呼ばれる天然の革に見られるシワ模様が重点的に使用されていました。
逆に、表側のレザーには「トラ」の少ない、色合いが統一された部分を使用。
レザーの風合いの使い方まで詳細にメーカーさんに注文する徹底ぶり。
この仕様だと余る革がたくさん出るかもしれません。
が、そんなことは些細な問題で、あくまで製品の仕上がりに究極の完成度を求めているのでしょう。
わたしもこんなにメッセージ性が強い財布は初めてみました。
マットなコバ処理
レザー裁断面のコバ処理は、革の色合いを活かすマットな仕上がり。
念引きで引き締まったデザインに
そして革の端に沿って丁寧なライン(念引き)が見られます。
引き締まった印象は、この念引きの効果によるものでしょう。
【初代と比較】初代Hitoe Foldの方が良い!?
ご注意
ここからは一気に仕上げた文章のため、読みにくい部分もあるかと思います。あらかじめご了承ください。
「Hitoe Fold」には、「初代 Hitoe Fold」とお札入れが改良された「Hitoe Fold -Liscio-」があります
(※ちなみに、ここまでレビューしたのは全て「Hitoe Fold -Liscio-」です)
個人的な意見ですが、「初代 Hitoe Fold」こそ私が好きなデザインであり、万が一この記事を読んでくださった佐藤氏に再販をお願いする意味も込め、「Hitoe Fold -Liscio-」と比較しながらその違いを述べていきます。
補足
※今は更に「Hitoe Fold -Liscio-」をさらに薄くした「Hitoe Fold Less」やレザーの異なるモデルも発売されています
初代とLiscioの違い
「初代 Hitoe Fold」(グリーン)と改良された「Hitoe Fold -Liscio-」(キャメル)を比較した場合、形状の変更点は細かく4箇所ありました。
初代とLiscioの違い
- お札の抑えの追加
- カードポケットとコインポケット部の縫製の変更
- コインポケットカバーの拡張
- 表地のレザーが0.5ミリ薄い
この4つを順を追って説明します。
1.お札の抑えの追加
「初代 Hitoe Fold」(左)はお札の抑えがついておらず、財布を開いた際にはお札を抑えなければなりませんでした。
そこで改良された「Hitoe Fold -Liscio-」(上)はお札の抑えを設けています。
2.カードポケットとコインポケット部の縫製の変更
お札の抑えをつけたことで、初代の状態では美しく無い箇所が生じます。
それがカードポケットとコインポケット部の右のレザーの床面(とこめん)が見えている箇所(赤枠内)。
4つの隅を揃えるため、カードポケットとコインポケット部の横の革の長さを追加し、縫製を変更しています。
3.コインポケットカバーの拡張
2.で追加した革の長さにより、コインポケットカバーも拡張(赤枠内)。
4.表地のレザーが0.5ミリ薄い
1.のお札の抑えの追加と、2.のカードポケットとコインポケット部の縫製の変更により、全体的に厚みが増してしまいました。
そこで表地のレザーの厚みは2ミリから1.5ミリに変更されています。
初代「Hitoe Fold」は2ミリ↑
改良された「Hitoe Fold -Liscio-」は1.5ミリ↑
まとめると
このように整理すると、お札の抑えの追加のみが変更点であり、その影響でいくつかの小さなアジャストがされたということでしょう。
「Hitoe Fold -Liscio-」の方は"痛みやすい角は表革や内革で重ねて耐久性を高めています”と公式オンラインショップに説明されているが、結局はデザインのつじつま合わせに過ぎないのでしょう。
初代Hitoe Foldの方が好み
SYRINX佐藤氏が万が一このブログを目にすることがあったら大変申し訳ないのですが、個人的には「初代 Hitoe Fold」が好みです。
やはり初代のデザインの方が美しいと感じるのです。
理由は以下の2点。
ポイント
- お札の抑えが浮いて見える
- 表地のレザーが薄い
1.お札の抑えが浮いて見える
なぜでしょうか、SYRINX一流デザイナーの佐藤氏のデザインです。
そして黄金比に沿ったデザイン。
とはいえ、改良された「Hitoe Fold -Liscio-」のお札入れの斜線が浮いて見えます。
見慣れたら良い気もしたのですが、別の日に改めて見直してもやはり斜線が浮いて見えました。
平行・直角・対称性にこそ美しさ
デザイン素人のわたしですが、「初代 Hitoe Fold」の美しさは「平行線・直角・対称性」にあるとわたしは考えています。
使用感が目立ちますが、改めて「初代 Hitoe Fold」の写真です↓
全てのパーツが平行・直角になっていることがわかります。
唯一の斜線であるカードへ引っ掛ける革の留め具箇所は、財布の中心線に対して対称です。
結果、どの直線もすんなり脳に読み込まれます。
やはりお札の抑えの斜線はどこかの直線・斜線に揃えた方がよいのかもしれません。
(もちろん、わたしにこんな素晴らしい商品はそもそも作れませんが、、)
2.表地のレザーが薄い
さらに持ったときの感覚として、「初代 Hitoe Fold」の厚いレザーの方が持った感触がより重厚かつ丈夫で安心感があります。
逆に、改良された「Hitoe Fold -Liscio-」のレザーは"ペラい"感じが付きまといました。
実際、「初代 Hitoe Fold」のクラウドファンディング時は、「厚い革」こそ革本来の魅力を満喫できるとして売りにしていました。
わたしも「初代 Hitoe Fold」のコンセプトに強く共感。
同じヴァケッタ製法のレザーでもグレードが違う?
さらに「初代 Hitoe Fold」にはTempesti社のブランドレザー「エルバマット(Elbamatt Liscio)」が使われていました。
「Hitoe Fold -Liscio-」の革は公式オンラインショップを見る限り「ヴァケッタレザー」としか書かれていません。
同じヴァケッタ製法のレザーですが、「初代 Hitoe Fold」の方がブランドレザーなだけあり、しっとりとしていながらよりオイリーな感覚を受けました。
できればまた「エルバマット(Elbamatt Liscio)」の「Hitoe Fold」の再販をお願いしたいところです。
初代 Hitoe Foldの再販が待たれる!
以上、乱雑になってしまいましたが、「初代 Hitoe Fold」と「Hitoe Fold -Liscio-」を比較してみました。
現時点では、やはり初代の完成度の方が、わたしの感覚が「良い」と訴えていますし、再販を待ちたいと思います!
【デメリット】使い心地を追求した設計ではない
ここからは「Hitoe Fold」のデメリットをまとめました。
まず正直にいうと、「初代 Hitoe Fold」のカードポケット、コインポケット、そしてお札入れはどれも使い心地が良くありません。
新型「Hitoe Fold -Liscio-」にモデルチェンジされ、お札入れの使い心地は向上しましたが、カードポケットとコインポケットの使い心地は相変わらず。
カードポケットの弱点
カードは指を突っ込んで全体を引っ張り出し、そこから目的のカードを選別する必要があります。
カードポケットに収納されているカードが少ない場合(1~2枚)、革の留め具のカードへの引っ掛かりが浅くなります。
空のカバンの中で激しく揺られると、外れそうな勢い。
そして財布を開くと、カードが滑り落ちそうになります。
小銭入れの弱点
また、財布が開いているときは、常に小銭がこぼれない落ちないか神経を使います。
受け取った小銭も流し込むように入れることはできません。
さらに、コインポケットはデザイン重視のため、立体縫製にこだわっています。
結果、階段を登るたびに硬貨がジャラジャラと耳障りに。
でも「十分、使える」
ただし、基本的な使い方の範囲では、カードが飛び出ることもなく、小銭が溢れることもありません。
すべて全く問題なく使用できます。
これが最も大切なことでしょう。
「Hitoe Fold」は洗練されたデザインを楽しむ財布であり、使い心地を求めるのは筋違いに感じます。
そもそもデメリットが良いんじゃないか!
わたしが新型「Hitoe Fold -Liscio-」より「初代 Hitoe Fold」が好きな理由はここにもあります。
半端なユーザー目線を取り入れるより、「初代 Hitoe Fold」本来の「使えればOK、あとはどれだけ無駄を削るか」に魅力を感じました。
「初代 Hitoe Fold」のお札が使いにくい問題は、デザインの制限を考えると仕方がないと割り切れました。
それだけシンプルデザインにパワーを感じました。
ユーザー目線の排除こそ真の挑戦
改良された「Hitoe Fold -Liscio-」は、デザインより使い勝手を上げる工夫を取り入れています。
結果、前述したデザインのシンプルさがわずかに損なわれた印象を受けました。
ユーザー目線はどのブランドも挑戦しています。
一方、デザインの徹底的な追求による成功はSYRINX初代「Hitoe Fold」が初めてでしょう。
そしてその挑戦にこそ意味があり、とても特別な財布であることを証明してきました。
もちろん、これも現時点でのわたし個人の意見です。
最新作から目が離せない
おそらくSYRINX佐藤氏はさらなる発想で初代「Hitoe Fold」、改良された「Hitoe Fold -Liscio-」を超える「Hitoe Fold」を完成させるでしょう。
ちなみに2021年11月に発表された「Hitoe Fold Less」は、「Hitoe Fold -Liscio-」を薄めに仕上げた構造の財布となっていました。
「Hitoe Fold Less」は、私好みの「初代 Hitoe Fold」への原点回帰路線とはなっていませんでした。
むしろ、どちらかといえば、カードポケットの弱点(ジャラジャラが音が鳴る問題)とコインポケットの弱点(収納カード枚数が少ないと滑り落ちる問題)を克服する方向での進化を遂げているように見えます。
「Hitoe Fold Less」は見たところ、よりユーザー目線に舵を切った素晴らしい財布です。
が、「Hitoe Fold」の最大の強みである、立体的でシンプルなデザインという強みが弱くなった印象を受けました。
これでは、m+ piastraとメッセージ性で判別がつきにくくなってきます。
やはり私が思うに、「Hitoe Fold」は使い勝手は最低限に止め、更なるシンプルデザインを追求した方が面白い気がしています。
財布に使いやすさを求めるなら
「Hitoe Fold」のようにデザインの良い財布はテンションが上がりますが、実用性という意味では合わない方も多いでしょう。
たとえば急いでるとき。
見にくい小銭ポケット、そして取り出しにくいカード入れだと、どうしてもストレスに繋がります。
そういった方には使いやすさに特化したコンパクト財布がオススメです↓
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【まとめ】デザインによる証明
ここまで稚拙な文章となってしまいました。
非常に大きなインパクトを与えた財布、それが「Hitoe Fold」です。
ユーザー目線を徹底的に排除し、美しいデザインに全振りした財布は一定の層に「必ず売れる」ということを証明した財布だと言えるでしょう。
たくさんの人がデザインで選ぶという事実
思えばこれは当然のことなのかもしれません。わたしも過去に財布を販売していたため、周囲の友人によくこんな質問をします。
「財布を買うとき、どういう風に選んでる?」
必ずある答えとして、「見た目で選ぶかな〜」です。
そしてこの答えは「使いやすさで選ぶ」より圧倒的に多い回答に感じました。そう、人は財布を購入する際、「見た目」が大きな割合を占めているのです。
デザインの底力を証明した Hitoe Fold
それにも関わらず、財布デザイナーのほとんどがユーザー目線での設計を信じ、疑っていませんでした。
しかし、その常識ばかりが正解ではないことを初代「Hitoe Fold」が美しいデザインで証明しました。
盲点を突いたとてつもない偉業といえるでしょう。
現金とカードが使用できる条件の財布で、ここまで削ぎ落としたシンプルデザインの財布は最初で最後でしょう。
【買った場所】
SYRINXは実店舗がありません。購入を検討されている方は公式オンラインショップがあります!
ちなみに、「商品を購入前にサンプルを確認したい」という方もいらっしゃるかと思います。
ご心配はいりません。SYRINXは指定住所へサンプル品を郵送するサービス「どこでもショールーム」を提供しています。(負担金は実質送料のみ。)
詳細が気になる方は活用してみると良いかもしれませんね。
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