- 「買ったばかりの牛革財布だけど、どんな手入れをしたら長持ちするの?」
- 「ケアはどれぐらいの頻度で、何を準備すれば良いの?」
- 「革が汚れたり乾燥しはじめたんだけど、具体的なケアの仕方は?」
本記事では、このような疑問にお答えしてタンニンなめし牛革財布のお手入れ方法をまとめました!
一見すると、面倒なイメージが先行するお手入れ作業。
ですが、ケアすることで愛着が湧くのは、大切なレザー製品を所有するうえでの醍醐味の一つ。
お手入れの方法を知れば、心を癒す最高のホビーになるでしょう!
【はじめに】レザー財布の「お手入れ」による効果
いつも貴重品をしっかり保持し、ワンランク上の身だしなみまで演出してくれる牛革レザー財布。
休日にお気に入りの映画や音楽を楽しみながら、そんな相棒のお手入れをしてあげるのも実に優雅な時間お過ごし方でしょう。
ただ、最初に「お手入れで何が変わるのか?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思うので回答しますと↓
牛革財布のお手入れで得られる効果
ズバリ、次の効果が得られます。
ケアで得られる効果
- 革の風合いや光沢感の維持
- 保湿することで乾燥によるヒビ割れ防止
- カビにつながる汚れや傷の除去
- 保護膜によるちょっとした防水・防汚効果
つまり、レザーの美しい経年変化をサポートし、その寿命を最大限に引き伸ばします。
レザーケアが生み出す幸福感
革のケア経験が無いという方は、ぜひこのお手入れされた牛革に触れ・眺めて欲しいですね。
ふと、お手入れされたレザーの美しいツヤの主張に気が付くと、何気ない日常に特別な満足感をもたらします。
これはケアした分だけ応えてくれる、自然由来の美しいレザーのみが生み出す幸福感。
財布にさらなる愛着が湧きますし、レジの店員さんにも積極的に見せたくなりますね(笑)
なので、
この豊かな時間を過ごすためにも、本記事でお手入れに必要なアイテムや方法をまとめました。
本記事で扱う革
一言で「革」といっても、種類がとにかく多いので、この記事ではタンニンなめし牛革のケアにフォーカスしました。
以下の写真のように↓、いかにも"革っぽさ”があふれる牛革が対象ですね。
【お手入れで準備するもの】クリーム・ブラシ・布 ・ソフトガミ
まず気になるのがお手入れに必要なケア用品。
タンニンなめし牛革の財布ケアとなると、以下の物があれば安心です↓
必要なケア用品
- デリケートクリーム【超オススメ】
- ブラシ
- 布
- ソフトガミ【オススメ】
- サドルソープ 【雨シミがひどい場合】
とはいえ、一気にこれだけのものを揃えるのも大変ですよね。
財布の状態が極端にひどくなければ、まずはデリケートクリームのみの購入で十分でしょう。
レザーケアセット
こういったレザーケアセットがあれば初心者は安心ですね↓
それでは、それぞれのお手入れアイテムの用途を簡単に説明します↓
クリーム【超オススメ】
まずお手入れする上で、絶対に必要になるのが保湿用デリケートクリームです。
定番中の定番が、"M.モゥブレイ"の「デリケートクリーム」。
乳化性(ワックス+油+水+乳化剤)のため、乾いた革に保湿効果・柔軟性・栄養を与えます。
無色でマットに仕上がるので、タンニンなめし牛革がもつ本来の風合いを損ねないところもお気に入りポイント。
ポイント
補足として、ケア用のクリームといえば光沢と防水効果を補う”油性(ワックス+油)”クリームもあります↓
ですが、どちらかといえば露出の多い革靴に使用することがメイン。
ブラシ
次がブラシ。
財布の細部のホコリや汚れを落とすなら、イチオシは小さめのサイズ感がバッチリの"M.モゥブレイ"の 「ミニホースブラシ」。
馬毛なので柔らかく、細部に溜まったホコリしなやかに落とします。
硬い豚毛と比べ、繊細なタンニンなめし牛革を傷つける心配もないので安心。
布
もちろん、ホコリや汚れを落とすためのしブラシがない場合、タオルなどの布でも代用可能です。
特に布を使った乾拭きは、革の銀面(表面)をより滑らかにする摩擦を与えます(光沢感アップ)。
補足ですが、万が一の色移りを考慮し、やはり無地の布がオススメ。
わたしはローソンストア100で購入した100均のタオルを使ってます↑(写真)が、キレイなら何でもOK!
こだわりたい方は、「ポリッシングクロス」もチェックしてみて下さい↓
ソフトガミ【オススメ】
ちなみに、汚れ落としに意外に便利なのが、"Collonil(コロニル)"の「ソフトガミ」↑
部分的な汚れを落とすのに効果バツグンなのでオススメです。
サドルソープ
最後にご紹介するアイテムが、"M.モゥブレイ"の「サドルソープ」。
やっかいな水ジミが出来てしまったときを想定しています。
というのも、頑固な水ジミとなると、財布全体を水で濡らしながら、汚れを落としていくしかありません。
こんなとき、サドルソープを使えば、乾いたときにソフトなレザーに仕上がるので安心。
【お手入れの頻度とその効果】2~3ヶ月に1回が最適
さて、財布に必要なケア用品が分かったところで、次に気になるのがお手入れの頻度。
まず、買ってから新品を下ろす前の「ビフォーケア」が一番最初のお手入れになります。
その後のデイリーケアは、3ヶ月に1回ほどが目安になります。
(※露出の多いカバンなんかは月1回程度がオススメですね)
わたしの所感として
財布を買ってから最初の半年~1年間はオイルがしみ込んだ状態なので、その間はケア頻度が少なめでも問題ない印象ですね。
レザー製品の保管状態にも依存するので、汚れや革のしっとり感を確認しつつ、判断することが大切になります。
お手入れは焦らなくてもOK!
わたしの場合、物によっては数年ケアしたことが無いものもあります。が、正直、自分が日常で使う分にはそこまで厳密なものではないと実感しています。
むしろ、「財布のお手入れを欠かさずにやらなきゃ!!」と、義務感に駆られると、ケア自体がつまらないもになってしまいます。
あまり完璧を求め過ぎず、時間に余裕があるときに「よりベターな状態に持っていく意識」こそ、お手入れの時間を楽しむコツだと感じています。
これまでわたしもたくさん財布を使ってきましたが、多少サボっても、ユーザーを受け入れてくれる余裕がどの牛革にもありました!
お手入れのやり過ぎもNG
逆に、ケアが楽しくなり、ついデリケートクリームを塗り過ぎてしまう人もいます。
ですが、クリームが浸透する量にも上限があるので、お手入れのやり過ぎはNGですね。
革はコラーゲン繊維が絡み合って出来ており、繊維間の隙間で水分の吸収・放出をおこなっています。
これが通称「革の呼吸」と呼ばれるもので、革靴がムレにくい理由にもなります。
そしてクリームを塗りすぎると、この「革の呼吸」が阻害されます(表面にクリームが浮くことも)。
レザー財布にも錆びやすい小銭を入れるので、出来ればクリームの使用を最低限に止めることで「革の呼吸」を維持し、財布の内側まで清潔に保ちたいところです。
それでは、ここから具体的なケア方法について解説していきます!!↓
この記事でお手入れする財布
お手入れで使用する財布は、日本を代表するタンニンなめし牛革「栃木レザー」を使用したコンパクト財布になります。
キャッシュレス時代に最適な薄さでありながら、レジ前でストレスを感じさせない使いやすい財布で、私も愛用しています↓
【ビフォーケア】新品の牛革財布を下ろす前の最初のお手入れ
せっかく購入したタンニンなめし牛革の財布。
極上の経年変化を楽しみつつ、末長く使っていくためには、最初のビフォーケアが大切になってきます。
製造・保管の過程で汚れたレザーをキレイな状態に掃除し、保湿クリームで牛革の状態をベストの状態に持っていくイメージですね。
【ビフォーケア】お手入れの方法【手順】
そんな肝心なビフォーケアに使用するお手入れアイテムと手順がこちらです↓
ビフォーケアで準備するモノ
- キレイな布×2枚(乾拭き用、クリーム塗りこみ用)
- デリケートクリーム
- ミニホースブラシ
【手順1】まず最初に乾拭きし、革表面の汚れやホコリを落とします。
床面(革の内側)が露出している部分はとくに汚れを取り入れやすいので、毛を逆立てるようにブラッシングするのがポイントですね。
【手順2】〈手順1〉の乾拭きで使用した布とは別のキレイな布を使いながら、デリケートクリームを塗り込みます。
財布の汚れが落ちたところで、牛革の保湿の工程ということになります。
まさにレザーアイテムのケアでもっとも絵になるところ!
と、その前に、デリケートクリームの使いかで気をつけておくべき注意点を2つ紹介しておきます↓
注意1. クリームの量について
布につけるクリームの量は一度に耳かき1~2回分ほどで、布にしっかり馴染ませます。
布に馴染ませるときは裏蓋(うらぶた)を使うと便利です↓
円を描くように塗り込み、無くなったらまたクリームを布につけての繰り返し。
注意2. 最初に必ずテスト
初めてのケアで、クリームの種類が革に合わず、シミになる可能性が考えられる場合、
目立たないところでクリームを必ずテストしましょう。
先の2つの注意点を踏まえ、実際にデリケートクリームを塗り込んでいきましょう。
乾拭きによって汚れやホコリが取り除かれているので、革の繊維間にしっかりとクリームが入り込んでいきます。
以上で、新しい財布を下ろす前のビフォーケアは完了です!超簡単!
注意3. オイルたっぷりの革はクリーム不要
ビフォーケアにおける最後の注意点として、オイルたっぷりのレザーはデリケートクリームを塗りこむ必要がないことを補足しておきます。
これは、「ミネルバ」や「エルバマット」といった一部のレザーの場合、皮から革へ鞣(なめ)す過程ですでにオイルがたっぷり染み込んでいるためです。
【デイリーケア】レザー財布の定期的なお手入れ
今度は使い込む中で、2~3ヶ月に一度のペースで行うデイリーケアの方法をご紹介します。
このデイリーケアによって、日ごろ財布を使う中で付着した汚れを取り除きつつ、革の潤いの維持。これが、レザーの美しい経年変化をサポートします。
まず、基本はブラッシングと乾拭きで汚れを落とし。
その後、革のしっとり感をチェックしつつ、水拭きとクリームの塗り込みを追加するか判断するのがポイントになります。
【デイリーケア】お手入れの方法【手順】
それでは、デイリーケアに必要なお手入れアイテムと手順を説明していきます↓
ビフォーケアで準備するモノ
- ミニホースブラシ
- キレイな布×3枚(乾拭き用、水拭き用、クリーム塗りこみ用)
- デリケートクリーム
【手順1】まずは基本のブラッシングと乾拭きで汚れを落としていきます。
財布の曲がり部分やシワが入っている部分は「汚れ・ホコリ・余分なクリーム」がたまりやすいので、念入りにブラッシング。
キレイな布で乾拭きし、摩擦によって自然な光沢感を引き出すのもグッド。
【手順2】購入してから時間が経ち、革のしっとり感が弱まり、乾燥してきたと感じた場合は、固く絞った布で全体を水拭きし、乾拭きでは落とせなかった頑固な汚れを落とします。
【手順3】 そして乾燥後、デリケートクリームを耳かき1~2回分ほどずつ布に馴染ませながら、革に塗り込むことで栄養を与えます。
とくに乾燥しやすい折れ曲がる部分や端は、重点的に塗り込むのがポイントですね。
以上で、定期的なデイリーケアは完了になります!
ビフォーケアと同じで驚くほど簡単ですね。
たとえば革靴のお手入れの場合、靴裏の汚れがひどかったり、防水スプレーの使用で、どうしても玄関での作業になりがちです。
もちろん財布も汚れますが、靴と比べると高が知れているので、自室で映画を見ながら優雅にケアできるのも良かったりしますね(笑)
【比較】デイリーケアの前と後で見比べてみる
ちなみに、デイリーケアをする前(左の写真)と後(右の写真)を比較しました↓
ちょっと分かりにくいですが(スミマセン、、)、お手入れによって目立つ傷や汚れがなくなり、統一感のある美しい革に仕上がっている感じが見て取れるかと思います。
もちろん、保湿クリームによって肌触りの方も"若干膜ができた感じ"になっていますよ。
使い込むこともデイリーケア
じつは、"日常でレザー財布を使うこと"自体、お手入れの一つと捉えることが出来ます。
これは、レザー財布に触れるだけで、手の表面の脂が革にしみ込むためです。
この微量な脂が革を保湿し、汚れから守る保護膜の役割も担いますので、大切なレザーアイテムほど使っていきましょう!
傷のお手入れ
ビフォーケアとデイリーケアの方法が分かったところで、ここからは傷や汚れの対処といったピンポイントのメンテナンスを解説します。
まず、タンニンなめし牛革といえば、傷が気になるところ。
深い傷はそもそも消せないので、味として楽しむのも一つの考え方ですが、ひっかき傷のような浅いものであれば消すのも一興。
方法はとても簡単なので、分かりやすくご紹介します↓
【傷のケア】お手入れの方法【手順】
細かな傷のケア方法は意外にも超簡単で、とくに準備すモノもありません。
が、万全を期すなら以下のモノがあるとグッドですね↓
傷のケアで準備するモノ
- キレイな布
- ソフトガミ
- デリケートクリーム
まずは私のタンニンなめし牛革の財布についていた傷がコチラ(赤枠内)↓
【手順1】そしてお手入れ方法ですが、指で擦(こす)る。ただコレだけ。
【手順2】もし指で消えないときは、「布」→「ソフトガミ」→「水を固く絞った布」、の順番で目立たなくなるまで擦(こす)り方を変えてみます。
【手順3】最後にデリケートクリームの塗り込みと乾拭きを交互に繰り返すことで、ほとんど分からなくなります(赤枠内)↓
ポイント
※「デリケートクリームの塗り込み方法」と「乾拭き」の方法は【ビフォーケア】の説明箇所を参照
【汚れのお手入れ】インク汚れ・手垢
財布を使う上で「傷」の次に多いのが「汚れ」問題ではないでしょうか?
傷と同じで、使っていればどうしても汚れは付いてしまいます。
ですが、汚れのケアも驚くほど簡単です↓
【インク汚れ】お手入れの方法【手順】
汚れのケアで準備するモノ
- ソフトガミ
たとえばインクによる汚れも厄介な例の一つ。
実際にインク汚れを付けてみました↓
【手順1】ここで、インク汚れに対して個人的なイチオシがソフトガミで擦(こす)って落とす方法。これだけで高確率で落ちます。
【手垢汚れなど】お手入れの方法【手順】
さきほどはインク汚れを例に取りましたが、「手垢汚れ」や「床面」や「コバの汚れ」を含め、「汚れ(傷も)ならまずはソフトガミ!」って感じでわたしは完全にソフトガミに頼りきってます(笑)
こちらは小銭の接触による床面(レザー裏側)の汚れです↓
【手順1】頼みのソフトガミで辛抱強く擦(こす)ります。
小銭の汚れは完全には消えませんが、かなりマシになったことが見て取れます↓ 恐るべし、ソフトガミ!
【補足】ちなみにコバの汚れにもソフトガミは効果的だったりします↓
【雨シミのお手入れ】
さて、汚れのケア方法を先ほど取り上げましたが、「雨シミ」などの水分による汚れは別のお手入れ対策が必要になります。
これは、「インクや手垢の汚れ」などは、革の繊維に異物が付着しただけなのに対し、「雨シミ」は革の水に濡れた部分の油分が分離し、シミになる可能性があるためです。
つまり、革の繊維に染み込んだ油分が移動するので、とても消しにくい頑固なシミになります。
もしレザー財布が水に濡れてしまったら、水が革繊維に染み込んでシミになる前に、すぐに乾いたハンカチなんかで拭き取りましょう。
乾かした後、最後にデリケートクリームを塗り込めば基本的には大丈夫です。
水分によるシミが出来てしまった場合
ちなみに、アクシデントで水分を多量に含み、シミが出来てしまった場合の様子がコチラ↓
ここまでハッキリと水分によるシミができると、水拭きやソフトガミで擦(こす)る対策も無駄になります。
そこで、奥の手の"M.モゥブレイ"の「サドルソープ」を使用した水ジミ落としが有効になりますので、解説していきます↓
【雨シミのお手入れ】お手入れの方法【手順】
この「サドルソープ」を使ったシミ抜きのお手入れですが、かなり抵抗感のある作業なので、最初は失敗しても許容できるレザーアイテムで試すことをオススメします!
雨シミのケアで準備するモノ
- キレイな布×3枚(水拭き用、クリーム塗りこみ用)
- スポンジ
- サドルソープ
- デリケートクリーム
【手順1】キレイな水をたっぷり染み込んだ布で牛革財布に水を徐々に染み込ませます↓
ハッキリ言ってかなり思い切りのいる作業。ノリ良く進める感じですね!
水シミが見えなくなるまで全体を満遍なく染み込ませます。
【手順2】 その後、日が当たらない通気性の良い場所でしっかり乾燥。
乾燥後にシミが残っていれば、再度【手順1】に戻ります。
※わたしとしては、慣れるまでこの工程が厄介な印象でしたね。シミが結構残っているので、根気よく繰り返す必要があります。
【手順3】乾いてシミが見えなくなったら、"M.モゥブレイ"の「サドルソープ」で泡だてながらゴシゴシと汚れを浮かすようにスポンジ(柔らかい面)を使いながら丸洗いしていきます。
【手順4】洗ったら乾かしますが、"M.モゥブレイ"の「サドルソープ」を使用したことで、革はソフトに乾燥します。
【手順5】最後に、乾いた財布にデリケートクリームを塗り込むことで、しっかり保湿されて完了です。
財布全体に水を染み込ませて丸洗いしたので、水シミが完全に消えているのが分かります↓
この水シミを取り除く作業はかなり大変な作業ですが、お気に入りのレザーアイテムを復活させたい方は是非挑戦してみてください!
【カビのお手入れ】
ビフォーケア、デイリーケア、傷のケア、汚れのケア、雨シミのケアと解説してきました。
そして最後にお手入れで覚えておきたいのがカビ対策。
使うもの
- ミニホースブラシ
- きれいな布
- デリケートクリーム
革は天然由来の素材のため、カビにとっては栄養源です。
なので、高温多湿の条件がそろうとカビが生えてきます。
もしカビが生えてきた場合、水を固く絞った布でしっかり拭き取ります(縫い目は歯ブラシを使用すると効果的)。
その後、陰干し乾燥させてからデリケートクリームを塗り込めば、カビは増殖しにくくなるので一安心です。
ポイント
デリケートクリームに含まれる乳化剤はカビの繁殖を防ぐ効果があります
【おわりに】手を入れた分だけ応えてくれる
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
本記事では、タンニンなめし牛革財布のお手入れ方法に関してまとめました。
大切なレザーアイテムを美しく保ちつつ、長持ちさせることができるので、ぜひ試してみてください。
やってみれば分かりますが、牛革財布のケアは至福のホビーになりますよ!
ポイント
本記事の内容は全て自分で出来る基本的なケアに留めています。
なので、「コバの染料のはがれ」や「ステッチ切れ」といった深刻なダメージは、状態が酷くなる前にブランドのメンテナンス窓口やプロに問い合わせてくださいね!