yuhaku(ユハク)のALBERTE(アルベルテ)ラインの極薄コンパクト財布「ASB122」を1年半ほど使用したのでレビューしました。
オススメな人
- オシャレな財布が欲しい
- 外出用のセカンドウォレットとして使いたい
- 極薄財布でスリムに決めたい
- キャッシュレス決済中心で現金は補助として
- 仕事の日/オフの日どちらも使いたい
無機質でモダンな色合いがとにかくオシャレな逸品。
キャッシュレス時代に最低限のカードと現金を所持しつつ、オシャレを引き立てたい方にピッタリの財布でした。
yuhaku|公式オンラインショップ|ALBERTE「AYS122」
筆者プロフィール
財布のJG。財布を比較検討するアナリストです。数十種類のコンパクト財布を使用し、比較検討しています。過去に財布の販売経験もあります。
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【仕様とカラーバリエーション】
ALBERTE ASB122 の仕様
価格 | 18,700円 |
カラー | ホワイト、イエロー、レッド、グレー、ブラック |
サイズ(cm) | 縦8.6×横9.8×厚み1.0(公式サイト) 縦8.7×横9.8×厚み0.6(実測値) |
重さ | 41g(公式サイト) 40g(実測値) |
素材 | 型押し国産クロムなめし牛革 |
最大収納目安 | 紙幣10枚、カード5枚、硬貨25枚 |
合うシーン | ビジネス、スマートカジュアル |
対象ユーザー | メンズ・レディース |
6つのラインナップ
6つのカラーラインナップです。
- White×Yellow
- Yellow×Navy
- Red×DarkBrown
- Gray×Navy
- Gray×IceBlue
- Black×Gray
ALBERTE(アルベルテ)の「ASB122」は性別を問わず、誰もが使いこなせる完成されたデザイン。
ビジネスシーンからオフの服装まで、どんな場面でも程よくオシャレを引き立てる6つのラインナップです。
頻繁に着用する服装に合わせて色を選ぶと良さそうですね。
ちなみにモノトーンの服装が多いわたしは、クールで爽やかなGray×IceBlueをチョイスしました。
yuhaku|公式オンラインショップ|ALBERTE「AYS122」
【外観】ユニークなデザイン
大人気ブランドyuhaku(ユハク)のALBERTE(アルベルテ)ラインは、「発明」をコンセプトにしたラインナップの一つ。
ちなみに名前の”ALBERTE"は(Albert Einstein/アルベルト アインシュタイン)からきています。
実際、ALBERTE(アルベルテ)ラインに見られるカードケースは特許取得済みのオリジナルデザイン。
突き詰められた構造からオシャレな色合いまで、どこまでもユニークなラインです。
あらゆる角度からチェック
ということで、さっそくALBERTE(アルベルテ)ラインの一つ、「ASB122」をあらゆる角度から見ていきましょう↓
モダンな2色のカラーコンビネーションでオリジナリティあふれる仕上がりです。
大人の落ち着きあるGrayカラーに、上品で新鮮なIceBlueカラーが絶妙な遊び心を演出。
着色の良いクロム鞣(なめ)し牛革を使っているので、発色も最高にキレイでした。
「ASB122」のクロム鞣(なめ)し牛革は型押し加工されていることで、凹凸のある絶妙な手触りでした。
傷も付きにくく、まさに長く愛用できる丈夫な革。
わたしも1年半ほど使用した段階ですが、まだまだ上等な使用感が楽しめそうです。
アルベルテ「ASB122」は色合いだけでなく、パーツまでオシャレ。たとえば和服の羽織をイメージして作られたアイコニックなカードケース。
単純に「カッコいいから」この形状なのではなく、使い心地を追求した結果の機能美です。
使い心地はのちほど詳しく説明します!
裏側までIceBlueカラーの嬉しい主張。
隅々まで贅沢にレザーを使用することで、どこを見ても心おどるワクワク感です。
"ただ使うだけ”で楽しくなる貴重な財布でした。
【持ち運び】超お手軽サイズ
オシャレな外観がチェックできたところで、極薄財布ならではの"持ち運びやすさ"をチェック。
まず横から見るとこの薄さ。
ファスナーを除いた主要部分の厚みはわずか6ミリでした。
どこに入れてもスマート
キャッシュレス時代にピッタリの薄さと小ささということで、
カバン、尻ポケット、ジャケットの内ポケットなど、シルエットを崩さずどこにでも収納できました。
「ほとんどスマホ決済だし、カード数枚といざというときのためにお札を持っておくか。」
そんな使い方にぴったりの財布です。
【使い勝手】ワンランク上の使いやすさ
ALBERTE(アルベルテ)の「ASB122」のような極薄財布は他のブランドでも珍しくありません。
が、いざ現金やカードを使うと、その使い心地は決して良くないイメージ。
その中、「ASB122」はユーザー目線に寄り添ったワンランク上の機能性がありました。
どういうことか、具体的に説明します↓
【カード入れ】取り出しやすいカード入れ
まずは和服の羽織をイメージして作られたカード入れ。
めずらしい形状ですが、それもそのはず。
アルベルテのみに使用される特許取得済みのカードケース構造でした。
一般的なカードケース
まず従来のカード入れといえば、取り出しが困難なほどカードがキツく入っています。
小さな隙間に指を食い込ませなければなりません。これがとにかくストレス・・・
アルベルテASB122のカード入れ
一方、切り込み部に指が入れやすく、カードのつまみやすさがピカイチの「ASB122」。
財布の両端をスクイーズすると、さらに指が入れやすくなりました。
最大5枚
カードポケット自体は3つ。カードのフィット感も3枚が完璧です。
キツめなら、最大5枚のカードが入りました。
【お札入れ】粋なベルト
一般的なお札入れ
せまいポケットからお札を取り出す動作が、従来の薄い財布ではとにかく大変でした↑
さらにお札は半分に折ってから収納するので、ちょっと面倒。
アルベルテのお札入れ
そこでL字に開く「ASB122」のお札入れを見てみます↓
明らかにワンランク上の取り出しやすさ。
さらに滑り落ちを防ぐオシャレなベルト。
ワンポイントのアクセントとしても最高です。
最大10枚
ちなみにお札は最大10枚入りました。キャッシュレス時代に十分すぎる量です。
【小銭入れ】ここにも工夫が!
カード入れ、そしてお札入れと続き、最後が小銭入れになります。
最大22枚のコインが入ったこの小銭入れですが、ここにも他の財布と一線を画す工夫が見られました。
一般的な小銭入れ
まず、コインを使う気が削がれるほど、薄い財布の小銭入れは使いにくいイメージです↓
いざ使うにしても、
口から出てくる小銭がファスナーパーツの出口にひっかかります(写真が暗くて少々見えにくいですが)。
やはり期待を裏切らない使いにくさ。
アルベルテの小銭入れ
ALBERTE「ASB122」も同様に小銭が見づらく、決して使いやすくはありません。
が、そこで妥協せず、工夫を取り込むのがアルベルテ流です。↓
裏地をファスナーパーツの上に縫い合わせることで、他にはない滑らかなコインのすべり出しを演出。
追求したデザインが機能美に
「使いにくい」という問題は、ALBERTE「ASB122」を含め、全ての極薄財布に課された課題。
ですが、そこで妥協しなかったところにアルベルテの真骨頂を見た気がします。
デザインの工夫によってワンランク上の使い心地を生み出し、それがオシャレな外観にも繋がっていました。
構造を追求した、まさに機能美です。
【デメリット】ALBERTEラインは日本製ではない
yuhaku(ユハク)といえばアイテムのほとんどが安心の日本製のジャパンブランド。
ただし、ALBERTE(アルベルテ)ラインなど、一部製品は海外製(中国やドイツ)になります。
日本製にこそ絶対の信頼を置いてきた自分。
そこで中国製のALBERTE「ASB122」の作りを細かくチェックしてみました↓
引き締まるコバ塗り
まずは革の裁断面(コバ塗り)をチェック。
革の断面に磨きと塗装を繰り返した、ツヤ感のある丁寧な仕上がりです。
どこを見ても統一されたグレーのコバ塗り。
耐久性のある上質な仕上がりとなってました。
丁寧な縫製
ステッチはどこも息をのむほどキレイな仕上がり。
お札入れの負荷がかかる場所には強固な縫製も見られました。
センス抜群のファスナー
取っ手には「ALBERTE」の刻印。そして黄金(こがね)色のファスナー。
パーツの全てにこだわりが詰め込まれていました。
もちろん安心のYKK製なので、ファスナーの滑りも良好。
日本製をも凌駕する作り
一見デメリットにも思えた中国製。
ですが、隅から隅まで確認した結果、日本製をも超える美しい仕上がりがそこにはありました。
革小物の分野でも、中国のモノづくりが高いレベルに達していたことを改めて実感しています。
日本のモノづくり信仰が強いわたしにとっては、競争力の意味で危機にすら感じました(汗)
【まとめ】ワンランク上の使い心地
一般的にファッショナブルで持ち運びやすさが完ぺきの極薄コンパクト財布。
その反面、使い心地は最悪の印象をもってました。
キャッシュレス決済が中心のユーザー向けにデザインされ、使い勝手は度外視されているのでしょう。
そんな中、ワンランク上の使い心地を提案するユハクのALBERTE「ASB122」を発見します。
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ユハクってどんなブランド?美しすぎるレザーのミニ財布に迫る!
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【買った場所】お得にポイントまで
「是非とも使ってみたい!」ということで、そのままALBERTE「ASB122」を公式オンラインショップ(コンパクトウォレット)で購入。
※ちなみに現在「ASB122」は生産が終了しており、スプラッターペイント風のデザインでさらにオシャレになった後継モデルの「AYS122」が発売されています↓
機能美を突き詰めた財布
到着し、デザインを一目見て大正解を確信したのを覚えています。
直線が多用された無機質な形状に、ユニークでモダンなカラーコンビネーション。
ただ持つだけでファッションが引き立てられました。
まさに他の人と明確に差別化できる必殺のアイテム。
使い勝手を追求した機能美
さらに期待していた現金やカードの使い心地にも満足。
従来の極薄コンパクト財布とくらべ、僅かですが、確実に使いやすさが向上していました。
キャッシュレス決済が中心で、いざという時に現金を使用したい方にイチオシのアイテムです。
ALBERTE流のアイデアで、ユーザーにワンランク上の使い心地を約束しています。
【類似品】ほかにオススメのコンパクト財布
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