キャッシュレス決済が中心となり、現金を使用する機会が減っています。
その結果、今では小さい財布が人気を集めています。
しかし、いざコンパクト財布を選ぶにしてもどこのブランドが良いか疑問が生じます。
そこで実際に財布の販売経験もある私(財布のJG)が、社会人向けに高品質のジャパン財布ブランドを4つ厳選しました。
品質はジャパンブランドが鉄板
多くの方もご存知のように、ジャパンブランドの品質は本物。
わたしもジャパンブランドの財布の品質に絶対の信頼を置いてます。
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今ジャパンブランドの財布が熱い理由
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なかでも今回紹介する実力派ブランドのキプリス・ガンゾ・ポーター・土屋鞄は、一流の技術と素材が有名です。
例えば革の裁断・漉(す)き・縫製・コバ処理などは、職人さんの技術の結晶。
長い時間をかけて評価を積み重ねてきたこれらのブランドから選ぶべきでしょう。
【社会人】キプリス・ガンゾ・ポーター・土屋鞄は鉄板
加えて、キプリス・ガンゾ・ポーター・土屋鞄は、高い知名度を誇ります。
社会人であればちょっとした会話の糸口にも。
さらにジャパンブランドを選ぶ姿は、誠実な仕事を好む印象にも直結。
下心ある話ですが、問題ありません。選択の工夫でより周囲に好印象をもって頂くことは社会人であれば営業努力です。
国内ブランド4選
それでは、より具体的にキプリス・ガンゾ・ポーター・土屋鞄を紹介していきます↓
【Cypris(キプリス) 】
職人歴50年以上のトップマイスター結進氏が工房長を務め、百貨店を中心として富裕層向けメンズ・ウィメンズに商品を展開する高級ブランド。
クロコ、リザード、カーフ、鹿革、馬革、漆職人が塗布した革など、レザーラインアップの種類は随一。
全体を通して派手すぎない落ち着いたフォーマルな財布が多い印象ですね。
エリート職人を工房に多数抱え、伝統技術と柔軟性あるデザインが特徴のアイテムが多数。
様々なライフスタイルに合わせた豊富なラインアップがキプリスのコンパクト財布の魅力といえますね。
もちろん、ユーザー目線の工夫が見られるのも嬉しいポイント。
オススメ
ここでは英国製のブライドルレザーを使用した「コンパクトオールイン(18,700円)」財布を紹介します。
ラウンドファスナーでありながら厚み18ミリです。
【GANZO(ガンゾ) 】
会社創業は1917年。コードバンやブライドルレザーなど、重厚感ある高級・高品質のレザーアイテムが強みですね。
また、ラグジュアリーなエキゾチックレザーも揃えています。
印象として、ネン引き、コバ処理、ロゴ、そして随所に見られる曲線美から、クラシカルなテイストが生まれています。
まさに長い歴史を築いた高品質が売りのハイエンドブランド。
オススメ
コンパクト財布の代表作は「ミネルバナチュラルZIPパース(12,100円)」で、おしゃれなロゴとイタリアンレザーのミネルバナチュラルの相性に痺れます。
【PORTER(ポーター)】
ハイエンド、カジュアル、ストリート、スポーツ。そしてメンズ、レディース。
さらにナイロン、ポリエステル、牛革、豚革、馬革、そのほか新素材など。
ありとあらゆるシーンや層に向け、いろんな素材を使ってたくさんのシリーズを展開しています。
創業85年の古き伝統のものづくりを重んじながら、変革に対応する精神も大切にする稀な存在のオールラウンドなブランド。
もともとは鞄メーカーであるものの、鞄を作る際に余った素材を使用する方針から財布作りにも早い時期から精通。
実用性に重きを置いた豊富なラインアップをコンパクト財布でもそろえています。
オススメ
ハイエンド商品だと、コードバンを小さめのフラグメントケースに仕立てた「PORTER BILL CORDVAN」が至高。
輝くコードバンレザー、金色のロゴ、そして金色のファスナーの三拍子が揃ったとにかく薄くて美しいフォルムです(31,900円)。
【レビュー記事】ポーター PORTER BILL CORDVAN
【土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ)】
1965年にランドセル作りからはじまったブランドで、企画・製造・販売まで自社で一貫。
海外展開にも挑んでいる日本を代表するレザーブランドです。
鞄や財布のラインアップではヌメ革を使用したものが多く、スマートな印象が強いでしょう。
飽きのこないデザインでありながら、丈夫、そしてどこか暖かい印象を受ける商品を多く揃えています。
コンパクト財布においても種類が豊富で隙がありません。
オススメ
人気の「ディアリオ ハンディLファスナー(14,300円)」は土屋鞄らしい一品。
品のあるシンプルな仕上がりで、長年にわたって愛用していけるでしょう。
【レビュー記事】土屋鞄製造所 ディアリオハンデォLファスナー
【まとめ】コンパクト財布選びの極意
今回は技術・素材・知名度の高い国内ブランドを4つ厳選しました。
「ローマは一日にして成らず」
この言葉にもあるように、ローマ帝国は長い何月をかけて文明を築きました。
レザーブランドも全く同じ。
職人さんの技術は長い年月の積み重ねで成り立ちます。
ユーザーが満足し、リピーターとなり、 それでやっと「評価」という実績ができるのです。
財布の購入を検討されている方は、この4つのブランドから選べば、まず間違いないでしょう。