財布は常に持ち歩く貴重品であり、人目に付きやすいアイテム。
メンズであれば是が非でもこだわりたいところ。
そこで本記事では、上質な国産ブランド財布12個を厳選。
どれも実際にわたし(財布のJG)が使用したもので、リアルな体験を持ってご紹介させていただきます。
【ピックアップした財布】
財布といえば、スマホと鍵に並ぶつねに行動をともにする「相棒」のような存在です。
自分を象徴するような最高のデザイン、そして日頃の生活をサポートする機能性はマスト。
欲を全開に、ブランド・国産・本革・機能性を重視したコスパ最高の財布をピックアップしました。
実績のある人気ブランドを厳選した理由
![sewing-machine-view](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/sewing-machine.jpg)
財布には人生を左右する大切なお金やカードを入れます。となれば、「実績」のある人気財布ブランドから選びたいところ。
人気ブランドは素材や作りが良く、一流の仕事の結晶です。使えば愛着も湧き、大切に扱うようになります。
そうなると紛失もなくなり、長期的に見てお金も守られるわけですね。
人気財布ブランドは、多くの人のお金を守ってきた「実績」を証明しています。
心から信頼できる日本製が中心
![design-of-wallet](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/nadaya-design.jpg)
お金やカードを出すとき、財布の故障があっては目も当てられません。そうなると、作りはしっかりした日本製のものが望ましいですね。
口下手で無骨な印象の日本の職人さん。一緒に仕事するとなると、説明が分かりにくく、さらに要求まで高くて、なかなか大変かもしれません。
が、だからこそ仕事に誤魔化しがなく、信頼できる製品が出来あがるのです。飯を食べるため、実直に磨き上げた匠の技術がそこにあるのです。
日本の職人さんの魂がこもった財布こそ、もっとも信頼できる選択といえます。
誰に見られても恥ずかしくない本革のみ
![leather-pattern](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/05/leather-lineups.jpg)
財布といえば、どうしても人目につくアイテム。そして人は持っているもので他人を評価する傾向があります。
とても心外なことであり、やはり人間性や誠意を見てもらいところ。しかし、まずは多数派の常識を受け入れるテクニックを駆使するのもありです。
上質な本革のデザインで周囲の評価を維持し、ここぞという所で「自分」という存在を見せていきましょう。
誰に見られても恥ずかしくない財布を選ぶなら「本革」で間違いありません。
機能性も検討されたラインアップ
![leather-cardcase](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/cardcase-tap.jpg)
ブランド、日本製、本革デザインをおさえれば、あとはどんな機能性の財布がライフスタイルに合っているかを検討するだけですね。
そこで実際に財布の販売経験もあるわたしが、あらゆるシーンに合わせて最適な機能をもつ財布を選びました。
吟味されたブランドの財布をぜひご覧ください。
【キプリス】熟練の職人さんによる匠の仕上げを目撃
![cypris-logo](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/cypris-logo-blue-gold.jpg)
意外に知られていませんが、「Cypris(キプリス)」は老舗の革小物メーカーが立ち上げた高級ジャパンブランドです。
業界内では技術力で圧倒的な存在感を放っています。
製品のクオリティに対して世間でだいぶ過小評価されているように感じますね。
![cypris-hand-made](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/cypris-tech.jpg)
実際、革素材や財布のラインアップは超強力。
伝統・正統派の財布から、柔軟なアイデアを取り入れた財布まで、幅広くそろえていますね。
デザインは総じて落ち着いていてフォーマル。
なんというか、キプリスの財布を持っている方は共通してどこか実直な印象を受けます。
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【土屋鞄製造所】歴史を紐解きつつ、高い評判の財布を紹介!【解説】
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国産で脅威のコスパ|コンパクトオールイン
![cypris-compact-all-in](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/allinone-hand-size-1.jpg)
オススメといえば「コンパクトオールイン|ブライドルレザー&ルーガショルダー」。
英国製のブライドルレザーを職人さんが丁寧に仕上げたことで、重厚感のなかに繊細さが見られる財布。
![cypris-compact-all-in-hand-made](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/allinone-suki.jpg)
ブライドルレザーといえば、なんといってもこの信頼に足る力強い表情。
見た目どおり丈夫で、たくましい雰囲気がとにかく良いですね。
財布の中に入れた貴重品をしっかりホールドするラウンドファスナータイプであることも嬉しいポイント。
![cypris-compact-all-in-inside](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/allinone-card-take-out.jpg)
もちろん、開いたときの取り出しやすさもバツグン。
なにより、この素材と使い心地で驚きの18,700円です。
他社を寄せ付けない圧倒的コストパフォーマンスはキプリスならでは。
》CYPRIS 公式ショップで「コンパクトオールイン」をチェック
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【レビュー|コスパ最強】キプリス|ラウンドファスナーのコンパクト財布【英国製ブライドルレザー】
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お札が折れない財布|マネーフラップL
![cypris-money-flap](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/cypris-lflap-chrome-leather-wet-NOT.jpg)
キプリスといえば、幅広いラインアップ。
お札をまっすぐ収納できるコンパクト長財布もあります。
その一つが、キプリスらしい誠実な印象を受ける「マネーフラップL」。
![cypris-bill](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/cypris-lflap-bill-view-1.jpg)
小銭をたっぷり入れてもスマートな薄さで、使い心地までバツグン。
私もたくさんの財布を使ってきましたが、「薄さ・現金の収納力・使いやすさ」に関していえば、この財布の独壇場でしょう。
![cypris-card](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/cypris-lflap-ic-card.jpg)
収納する場所ですが、スーツの内ポケットがオススメ。
スリムなシルエットが保てます。
誠実・スマート・スリムの3Sで決めたい場合は、これで間違いないでしょう。
》CYPRIS 公式ショップで「マネーフラップL」をチェック
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【レビュー】キプリスの極薄コンパクト財布|マネーフラップL
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【ガンゾ】百年の歴史と最高峰の品質を手中に
![ganzo-logo](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-box-logo.jpg)
メイドインジャパンの財布を探すうえで「GANZO(ガンゾ)」は絶対に外せません。
百年の歴史をもつ老舗メーカーのハイエンドブランドです。
印象として、総じてクラシックでラグジュアリーなテイストです。
素人目からも分かる、「見るからに”イイ"革製品」。
![ganzo-shop](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-roppongi-item-1.jpg)
それもそのはず。世界中から厳選された素材が、熟練の職人さんの手で逸品へと昇華されているのです。
「最高品質」の製品を手にとってみたい方にイチオシ。
やはり「”イイ”モノ」を知ると、モノの見方も豊かになりますね。
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日本製L字ファスナー|GUD2 ZIPパース
![ganzo-gud2-hand-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-gud2-solid-body-view-two-1.jpg)
ガンゾでご紹介したいのが、定番の使い心地のL字ファスナータイプ「GUD2(ジーユーディー2) ZIPパース」です。
横に2センチのマチがあるので、中身を入れた状態でも立体的でスタイリッシュ。
![ganzo-gud2-inside-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-gud2-inside-whole-view-two-3.jpg)
レザーにはイタリア老舗タンナーのカーフ牛革を使用。
たくさんの財布を使ってきましたが、きめ細かな触り心地と光沢感による高級な雰囲気はダントツでナンバー1でした。
ちなみに使い込むことで光沢感はさらに増してきています(経年変化)。
![ganzo-gud2-leather-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-gud2-leather-view-two-1.jpg)
世界トップランクのレザーと老舗メーカーの職人さんによるタイアップ。
ぜひ「最高品質」に一度触れてみてください。
》GANZO 公式ショップで「GUD2 ZIPパース」をチェック
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絶妙な経年変化|ミネルバナチュラルZIPパース
![ganzo-minerva-float-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-float.jpg)
もう一つ、絶対に紹介しておきたいガンゾの財布が、「ミネルバナチュラルZIPパース」になります。
素材には、イタリアの有名なタンナーのレザー「ミネルバ ボックス」を使用。
さすがはイタリアらしい、センスの良い色合いが心に突き刺さります。
![ganzo-minerva-inside-money](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-lzip-card-side.jpg)
そこに絶妙なシボ感がさらに良い味を出しています。
こんな贅沢で上質なレザーですが、やっぱりエイジング(経年変化)が一番の見どころでしょう。
使い込むことでシボ感が薄く、色合いも濃くなり、そしてツヤ感も増していく。
![ganzo-minerva-aging](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/ganzo-lzip-keinenhenka-1.jpg)
表情が変化する革だと楽しさも倍増ですね。
ハイブランドであるにもかかわらす、値段もお手頃で言うことがありません。
》GANZO 公式ショップで「ミネルバナチュラルZIPパース」をチェック
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【土屋鞄製造所】王道のレザーアイテムでワンランク上の日常
![tsuchiya-kaban-factory](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/tsuchiya-nishiarai-sign-2-1024x768.jpg)
今でこそ高い知名度ですが、もともと土屋國男(つちや くにお)氏がたった一人で生み出したレザーブランド。
最初は事業がランドセル一本だったこともあり、どの製品も丈夫なことで有名。
子どもが6年間遊び倒しても壊れない設計ノウハウがブランドの強みに感じますね。
![tsuchiya-kaban-factory-manager](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/tsuchiya-kaban-team-4.jpg)
ただし、デザインが優れていることも人気の理由だと個人的には分析しています。
シンプルで洗練されていながら、どこかおしゃれなデザイン。
万人受けする理由がわかりますね。
丈夫で暖かみあるデザインの日本製レザー財布をお探しの場合、「土屋鞄製造所」で間違いないでしょう。
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【土屋鞄製造所】歴史を紐解きつつ、高い評判の財布を紹介!【解説】
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やっぱり大容量が良い|ディアリオ ハンディLファスナー
![diario-handy-l-fastner](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/lzip-handsize.jpg)
大容量のL字ファスナー財布でイチオシは「ディアリオ ハンディLファスナー」です。
カードは10枚、コインは25枚、お札は15枚と、コンパクト財布でもすぐれた収納力。
![diario-handy-l-fastner-inside-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/lzip-coin-view.jpg)
そして使い心地まで快適でした。実際に使ってみると、このワイドに開く小銭入れがホントにありがたいです。
素材には質の良いステア牛革が使用されていました。
素朴ながら、濃い色合いとハリのある丈夫な感触がとても心地よかったですね。
![diario-handy-l-fastner-koba](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/lzip-suki.jpg)
もちろん、忘れてはいけないのが「土屋鞄製造所」のアイテムであるということ。
細部まで徹底された丁寧なつくりに息を呑みます。
間違いのない、安心のコンパクト財布を選びたい方にとっては完ぺきな選択肢ですね。
》土屋鞄の公式ショップで「ディアリオ ハンディLファスナー」をチェック
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ボックス型小銭入れで安定の取り出しやすさ|ウルバーノ コンパクトコインパース
![urbano-compact-coin-purse](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/tsuchiya-ub-coin-purse-top1-three.jpg)
「土屋鞄」のアイテムの特徴として、ユーザー目線を大切にしていることも挙げられます。
それを表現している代名詞ともいえるのが、「ウルバーノ コンパクトコインパース」。
一般的な二つ折り財布の使いやすさをそのままに、サイズをわずかに小さくしたコンパクト二つ折り財布ですね。
![urbano-compact-coin-purse-coin](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/coinpurse-open-coin-view-1.jpg)
こだわりはコインが取り出しやすいボックス型小銭入れ。
普通は厚みで邪魔になりますが、この財布はスリムに仕上げられています。
![urbano-compact-coin-purse-koba](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/coinpurse-koba-two.jpg)
革には高級なイタリアンレザーが使用されており、ユーザーを心底から満足させに来ています。
コンパクト財布に定番の使い心地がほしいなら、この財布が良いですね。
》土屋鞄の公式ショップで「ウルバーノ コンパクトコインパース」をチェック
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【ユハク】見惚れるレザーをそのポケットに
![yuhaku-logo](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/yuhaku-box-straight-logo-two.jpg)
オシャレなレザーアイテムで有名な「yuhaku(ユハク)」。
今もっとも勢いに乗るジャパンブランドかもしれません。
ブランドの代名詞ともいえる、独自の染色技術から生み出されるレザーはとにかく美しいです。
![yuhaku-art](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/yuhaku-yokohama-artifact-leather.jpg)
質の高い革を一つ一つ丁寧に手染めで仕上げているため、全体的に価格帯は高め。
にもかかわらず、頻繁に在庫切れしている印象ですね。
卓越したセンスのレザーアイテムはもはや芸術の域。
ただ眺めているだけで心が満たされます。
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高級で美しい革|ミニマルウォレット YFF191
![yuhaku-minimal-wallet](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/yuhaku-front-view-two.jpg)
キャッシュレス時代にユハクのレザーアイテムを堪能するなら、「ミニマルウォレット YFF191」がイチオシです。
ただでさえ美しいグラデーションレザーですが、革にはキップ(生後6~24ヶ月の子牛)を使用しており、細やかな肌触りがとても贅沢ですね。
さらに絶妙なツヤは高級感を演出。
![yuhaku-minimal-wallet-bill](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/yuhaku-open-right-1.jpg)
小さな三つ折り財布のため、どのポケットにも入ってしまうのも嬉しかったです。
もちろん、国内で丁寧に仕上げられているため、品質まで隙がありません。
![yuhaku-minimal-wallet-koba](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/yuhaku-koba.jpg)
デザイン、サイズ、品質。
これら全てで妥協したくない場合、「ミニマルウォレット YFF191」であればその高いご要望に応えられるでしょう。
》yuhakuの公式ショップで「ミニマルウォレット YFF191」をチェック
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【レビュー】ユハクのミニマルウォレット|YFF191
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流行りの極薄財布で差をつける|アルベルテ ASB122
![yuhaku-alberte-stand](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/alberte-stand-view-two.jpg)
ユハクのお洒落はグラデーションカラーのレザーアイテムだけにとどまりません。
絶妙なカラーセンスの「ALBERTE ASB122」もあります。
![yuhaku-alberte-bill-take-out](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/alberte-bill-bend.jpg)
モダンな雰囲気で、ファッションアイテムとして「魅せる」デザイン。
ちなみに頻繁に使うカードの取り出しやすさは抜群でした。
![yuhaku-alberte-card](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/alberte-squeeze-card-1.jpg)
極薄の財布のため、服のポケットに入れてもシルエットが崩れません。
財布を収納しているときでもお洒落をサポートする徹底ぶり。
日常をワンランク上のお洒落で決めたい場合、「ALBERTE ASB122」を選択肢に入れたいところです。
》yuhakuの公式ショップで色違いの「ALBERTE ASD122」をチェック
ポイント
一点補足として、yuhakuの「ALBERTE」ラインに限り、中国製になります。
私も使用し、レビューを通して品質は申し分ないことをチェック済みです!
【アブラサス】常識破りのデザインで創造を
![abrasus-logo](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/abrasus-box-straight-logo.jpg)
「abrAsus(アブラサス)」といえば、常識破りな視点でたくさんのアイデア商品を販売している雑貨ブランドです。
コンパクト財布の流行を築き上げたパイオニアのような存在。
「薄い 財布」と「小さい 財布」は各種メディアに取り上げられ、爆発的な人気を誇っています。
![abrasus-shop](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/abrasus-shinjuku-shop-inside.jpg)
アブラサスのコンパクト財布が人気な理由として、丁寧な作りも忘れてはいけません。
財布はメイドインジャパンで、とにかく高品質です。
日常に隠れる思考が停止した「常識」とは、前時代から残っている無意味な産物。
それを疑い、新たなスタンダードを作ってきた財布には特別な「価値」を感じますね。
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小さい財布で有名なアブラサスってどんなブランド?評判は?
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薄い財布の原点|アブラサス 薄い財布
![abrasus-usui-saifu-open](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/usui-stand-open-2.jpg)
アブラサスを創業した南和繁(みなみ かずしげ)氏が最初に生み出した財布、それが「薄い 財布」。
![abrasus-usui-saifu-thin](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/usui-hand-side-view-two.jpg)
薄さばかりが注目されがちで、たしかにその薄さに感動します。
が、私としては必要十分な現金とカードの収納力、そしてカードの取り出しやすさが魅力的でした。
名刺や鍵を入れられる、少し余裕のある作りもすばらしいポイントです。
薄さを追求しつつ、ユーザー目線を忘れ去っていないこの配慮こそ、ロングヒットセラーたる理由でしょうか。
![abrasus-usui-saifu-coin](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/usui-coin-take-out-four-1.jpg)
コンパクト財布の流行を創造したまさに「原点」。
財布の歴史に残るタイムレスなアイテムをぜひその手にとってみてください。
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【レビュー】アブラサスの薄い財布(ブッテーロ)|構造の新発見も解説!
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メンズ三つ折り財布の頂点|アブラサス 小さい財布
![abrasus-chisai-saifu-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/abrasus-chisai-leather-nice-button-1.jpg)
アブラサスを創業した南和繁(みなみ かずしげ)氏が「薄い 財布」の次に生み出したのが「小さい財布」。
世界一の小ささを目指した三つ折り財布ということもあり、カードとほぼ同サイズ。
![](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/chisai-card-size-1-1024x683.jpg)
それでいて、小銭は20枚、カードは4枚、お札も15枚と、なに不自由ない収納力です。
![abrasus-chisai-saifu-coin](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/chisai-extreme-mech.jpg)
そしてやはり「アブラサス」の製品です。ユーザー目線を決して忘れません。
もっとも使用頻度のたかいカードは、財布が閉じた状態でも取り出せる構造。
![abrasus-chisai-saifu-float](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/chisai-float-1.jpg)
ズボンの前ポケットに不快感なく入れられる数少ない財布です。
小さな財布で大きな感動を体験してみてください。
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【レビュー】アブラサス「小さい財布」を徹底解説
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【シュリンクス】天才建築家からの提案
![syrinx-logo](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/syrinx-hitoe-logo.jpg)
「SYRINX(シュリンクス)」は、天才建築士の佐藤宏尚(さとう ひろたか)氏が設立したレザーブランド。
もともとイタリアンレザーを使用してスピーカーを作っていたそうです。
![syrinx-architecture](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/syrinx-sky-message.jpg)
そこからオリジナル革製品を展開することに。
公式サイトを見ればわかりますが、そのロジカルに突き詰められた美しい世界観にうっとりします。
クラウドファンディングで新しい財布モデルを発表するたびに大成功の連続。
合計3億円の資金を調達しています。
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最強のシンプル財布|シュリンクス ヒトエ フォールド
![syrinx-hitoe-fold-open-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/syrinx-ogonhi-view.jpg)
シンプルな財布が世の中にあふれていますが、その終着点の一つが「Hitoe Fold(ヒトエ フォールド)」でしょう。
一番の特徴は、収納されているカードを使用して財布を閉じるギミック。
![syrinx-hitoe-fold-close-mech](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/syrinx-hitoe-open-four.jpg)
カードをただの収納物ではなく、財布を閉じるパーツとしてとらえる着眼点は、もはや天才のそれ。
財布を開いてみると、立体的なカード入れと小銭入れが空間を無駄なく活かしています。
建築士ならではの発想に見えますね。
![syrinx-hitoe-fold-hand-open](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/syrinx-open-view-diagnol-1.jpg)
なによりスゴイのは、これらをアイデアに留めず、美しい製品として誕生させたことでしょう。
ロジックで突き詰めた先に待っていた財布、それがこの有無を言わせない「Hitoe Fold」でした。
》SYRINXの公式ショップで「Hitoe Fold」をチェック
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【レビュー】スマートシンプルの極致 SYRINX Hitoe Fold
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【スタテロス】レジ前で圧倒的な使い心地
![statelos-logo](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/statelos-logo-button-view.jpg)
レジ前の使い心地をとことん突き詰めた財布ブランド「STATELOS(スタテロス)」。
まだ誕生したばかりのブランドですね。売っている場所はAMAZONでした。
今のところ財布のラインアップは一つ。それがのちほど紹介する「スタテロス 使いやすいコンパクト財布」。
名前のとおり、レジ前での使い心地を「人間工学」の観点から徹底的に追求しています。
栃木レザーの魅力|スタテロス 使いやすいコンパクト財布
![statelos-hand-size](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/statelos-hand-hold-size-view-2.jpg)
わたしは使いやすい財布をこれまでたくさん見てきました。
そして「レジ前での使い心地」でもっとも使いやすい財布を一つ挙げるとするなら、「スタテロス 使いやすいコンパクト財布」になります。
外観から使い心地までとにかくシンプル。
財布をひらけばカード・コイン・お札の全てが見やすく取り出しやすい構造です。
![statelos-nice-view](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/statelos-inside-easy-use-view-2.jpg)
革には、ぜいたくなエイジングが楽しめる栃木レザーを使用。
さらに縫製から検品まで国内で完結。安心の純日本製でした。
![statelos-tochigi-tag](https://statellet.net/wp-content/uploads/2022/06/statelos-red-tag-view-1.jpg)
キャッシュレス時代に突入しているとはいえ、まだまだ現金を使う場面も多いでしょう。
コンパクトなサイズ感と使い心地の両方を提案している「スタテロス 使いやすいコンパクト財布」は要チェックです。
》AMAZONで「スタテロス 使いやすいコンパクト財布」をチェック
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【厳選した理由】最後の財布になるかもしれない
以上、実際にわたしが使用し、イチオシできるメンズのコンパクト財布をご紹介させていただきました。
私ごとではありますが、この記事を読んでいただく読者のため、かなり検討して選びぬいた財布になります。
これはひとえに、読者の皆さまが次に買う財布が「最後の財布になる可能性がある」ためです。
最後になりますが、少し具体的に説明しますね。
財布の歴史に終止符
![electron-coin](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/electron-coin.jpg)
いくつかの説がありますが、世界で最初の金貨は紀元前7~6世紀ごろにトルコ西部で使用されていた「エレクトロン硬貨」です。
それから2700年にわたって様々な財布が使い続けられました。が、みなさんもご存知のように、ここに来て世界全体でキャッシュレス化の波が来ています。
日本でも「世界最高水準のキャッシュレス社会」が2030年に達成されることを目標に、官民が一体となって推し進めています。
つまり、財布を持たない時代がすぐそこに来ていることを意味します。
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コンパクト財布は今が楽しみ時
![500-yen-old-and-new-compare](http://statellet.net/wp-content/uploads/2022/01/new-500-edge-1024x217.jpg)
とはいえ、2021年11月に新しい500円玉が発行され、2024年には新札発行のビッグイベントも待ってます。
今が現金決済とキャッシュレス決済の両方を楽しむまさに過度期。
そんな時代にぴったりなのがコンパクト財布になるわけです。
最後の財布は悔いのないように選びたいものですね。
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