最近はキャッシュレス化により、スマホ決済やカード決済が多くなりました。
財布を新調するにも、「ミニ財布にしようかな・・・」と考えている方も多いでしょう。
そうなると、
ポイント
- キャッシュレス決済って金運的にどうなの?
- 金運アップには長財布が良いって聞くけど、ミニ財布は大丈夫?
- 金運がアップする小さい財布ってどんな財布?
こういった、これまでの常識では考えられなかった新たな疑問が生じます。
そこで本記事では、そんなキャッシュレス時代の金運の考え方について解説しました。
【はじめに】キャッシュレス決済は金運に良い?【結論:オススメは出来ない】
最近、急速に普及しているキャッシュレス決済はとても便利です。
そこで気になるのが、「キャッシュレス決済の利用で金運は上がるのか?」という疑問ですね。
結論から言えば、
キャッシュレス決済の多用は、金運が下がると言えるでしょう。
キャッシュレス決済が金運を下げる根拠
まず、風水や占いに基づいた金運の大切な考え方として
- 浪費を減らすこと
- ポイントに振り回されないこと
この2つがあります。
が、キャッシュレス決済はこの2つのポイントと相性がとても悪いのです。
浪費を減らすこと
金運アップのために浪費は減らすことは絶対。
お金を大切にしない人からはお金が離れていくことは、金運の世界に限らず、常識的にも合点がいきます。
そして、キャッシュレス決済の利用によって、ユーザーの3人に一人は金銭感覚が鈍くなっていることを指摘している研究があるのです。
(詳しくはこちらの記事を参照↓)
-
【ダマされるな!】キャッシュレス決済の使いすぎ問題|現金派に回帰という防止策
続きを見る
実際、キャッシュレス決済を利用してお金を使っても、財布の中の現金が減る感覚はありません。
これでは金運に見放されても仕方がないでしょう。
ポイントに振り回されない
また、「キャッシュレス決済はポイントが付く」という優位性も主張されますが、ポイントのためにお買い物をすることは金運の考え方ではご法度です。
というのも、コツコツとポイントを貯めるのに買い物に振り回されては、金運もそのレベルに落ちるため。
数パーセントのポイント還元に対し、浪費を繰り返していては本末転倒でもあります。
「気がついたらポイントが貯まっていた」ぐらいの感覚こそ、金運アップにちょうど良いのです。
キャッシュレス時代でも現金を持ち歩く【大切】
もちろん、キャッシュレス決済を使っていけない訳ではありません。
電車に乗るために改札を通るとき、交通系ICカードやモバイルICカードを利用するのはとても便利です。
こういった、「自分に必要で、管理できている支払い」であれば、キャッシュレス決済を利用しても全く問題ないでしょう。
逆に注意すべきは、ぶらりとショッピングをしているとき。
こういった場合は、お金の減りがリアルに体感できる現金の利用で衝動買いを減らし、金運をアップさせることが肝心です。
キャッシュレス時代に金運アップするために
- 管理できる絶対に必要な出費ならキャッシュレス決済でOK
- 必要な出費以外は、浪費を減らすためにも現金払いが望ましい
【問題発生】金運UPに長財布は常識【だが、キャッシュレス時代にミスマッチ】
さて、キャッシュレス決済とあわせて現金を持つ重要性が確認できたところで、金運アップに良いとされる財布を振り返りましょう。
すると、これまでは、「お札はキレイに長財布に収納」、「長財布の型崩れが起きないよう、硬貨は小銭入れに」と、複数の財布でお金を大切に所持することにより、お金の運気も良くなるとされてきました。
ただし、今のキャッシュレス時代となると、長財布はあまりにも大きく、小銭入れを別で持つのは面倒。
現実問題として、どうしても小さい財布が便利ですよね。
【キャッシュレス時代の金運思考】小さい財布を使ってもOK!
となると、問題は
キャッシュレス時代にミニ財布は使ってもOKなのか?
という点
結論から言えば、注意点さえ守ればミニ財布を使用しても全く問題ありません!
【注意点】ミニ財布で金運をアップさせる方法
ただし、小さい財布を使うにしても注意点があります。
ミニ財布を使っても良いわけですが、金運アップの考え方として、お金を大切に扱うことは基本中の基本。
なので、外出時にせまいミニ財布にお金を入れていた分、家に戻ったら本宅の長財布にお札・小銭・カード類をキレイな状態で戻すことがポイントになります。
一見面倒に見えますが、小さい財布にカード類は全て入らないので、家に長財布を一つ置いておくことはオススメ。
長財布にキチンとお金やカードを整理した状態で入れて置けるので、とにかく便利です。
キャッシュレス時代の金運アップ財布
つまり、「外出用のミニ財布一つ」+「家用の長財布一つ」
が金運アップには最強の組み合わせになります!
※長財布は持ち運ばないため、型崩れがおきません。そのため、別途小銭入れを準備する必要はありません
では、ミニ財布を使って良いことがわかったところで、具体的にどんな財布が金運に良いか見ていきましょう↓
金運がアップするミニ財布の色
まず、財布で大切なのは内側の色で、黄色系など、明るめの色が金運にグッドです。
これさえ守れば、外側の色は黒や茶色など、基本的に何でもOK!
もちろん、女性の方だと、ゴールド、ピンク、オレンジなどの暖色系で財布の外側の色まで金運アップを意識される方もいますね。
【キャッシュレス時代の金運アップに】おすすめのミニ財布3選【外出用】
「じゃあ、具体的にどんな財布が金運に良いの?」
と、疑問を持つ方もいると思うので、ここではキャッシュレス時代にイチオシの金運UPミニ財布をご紹介しておきます↓
これから財布の新調を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい!
1. ノブレッサ スモール ウォレット
【価格】38,500円
ピンクは暖かさが感じられるポジティブな運気が巡る色で、金運に加えて人間関係の改善まで期待できます。
「BONAVENTURA ノブレッサ スモール ウォレット」に使用されるレザーは、ソフトな質感と心地よい色合いが大人気。
本場イタリア ミラノのデザイナーが最先端の流行を乗せたデザインのため、”本物の財布"をお探しの方にピッタリです。
お昼休みの休憩時に持ち運びやすいサイズ感も嬉しいですね。
2. スリム&コンパクト二つ折り財布|ポン
【価格】16,500円
とにかく「お金が欲しい!」という方にイチオシの色がゴールドになります。
とはいえ、持ち運ぶには少し抵抗感を感じる方もいるでしょう。
そこで絶大な人気を誇る高級革ブランド「CYPRIS(キプリス)」の「スリム&コンパクト 二つ財布」がオススメになります。
熟練の技により、”上品さ”、”華やかさ”、”可愛らしさ"を兼ね備えた仕上がり。
キャッシュレス時代に助かる使いやすいミニマム財布です。
3. エンボス プチマルチウォレット
【価格】13,000円
オレンジ色の財布も風水では高い評価。
落ち込んだ気持ちを励ましてくれると同時に、周囲から好かれる効果まで。
1961年創業の老舗財布メーカーが展開するブランド「mic(ミック)」の「エンボス マルチウォレット」は必ずチェックしておきたいアイテム。
小さいながらも、ジャバラのカードポケットが最高の使い心地を演出してくれます。
【キャッシュレス時代の金運アップに】おすすめの長財布3選【家用】
外出時にせまいミニ財布に締め付けてお金を入れていては、金運が逃げてしまうことは先ほど説明した通りです。
そこで、家に帰ったときにゆったりキチンとお金を入れておくための長財布をご紹介します↓
1. オールゴールドパイソン ミリオンウォレット
132,000円
金運アップにもっとも効果的な色はゴージャスなゴールド。
仏教の世界でも「絶えることのない繁栄や豊かさ」を表す色で、心を明るく照らします。
さらに80年続く老舗「池田工芸」の「オールゴールドパイソンミリオンウォレット」は、金運の巡り高めるヘビ革で作られています。
ヘビは何度も脱皮して成長していくことから、「長い繁栄」を意味します。もはや金運アップ専用の財布です。
2. クラルテ ポケットロングウォレット
29,700円
財産運アップにはベージュの財布が賢い選択。
中でも、「クラルテポケットロングウォレット」のレザーはしっとりとした質感と色合いがたまらない仕上がりです。
お買い物で財布を取り出すたびに何気ない日常も彩ります。
シンプルなデザインのため、あらゆる服装に合わせやすいのもポイントですね。
3. シュクレ|ローズ型押しレザーレター型長財布
29,700円
金運とあわせて人間関係の運気まで高めたいならピンクの財布がイチオシ。
エーテルの「ローズ型押しレザーレター型長財布」なら華やかさが演出し、周囲の人まで含めてポジティブな気持ちになる絶好のデザイン。
光が当たると上品に”キラリ"と輝く型押しレザーはイタリアの職人さんが加工。
まさに試行錯誤の末に完成した贅沢な逸品です。
【キャッシュレス時代だからこそ必見】金運を引き寄せる財布の使い方
さて、キャッシュレス時代に金運が巡る財布をご覧いただきました。
が、そこで終わりではありません。
せっかくお金を引き寄せる財布を買っても、その正しい使い方を抑えてなければ意味が薄くなってしまいます。
なので、金運に良い財布の使い方の基本を復習しておきます↓
お札の入れ方
まずは、お札の入れ方。
お札は人物の顔を手前に向け、頭を底側にすると、お金が財布から出て行きにくくなります。
そして一番奥から一万円札、五千円札、そして一番点前に千円札が位置するようにキッチリ整理して収納。
キレイな一万円札と千円札を一枚ずつ入れておくと金運がさらにアップするとされます。
こまめに整理
お札以外の財布の中身に関してですが、
カードを入れすぎるとお金が入る余地がなくなるので、最大8枚にとどめましょう。
特にポイントカードはコツコツ少額を貯めるクセがついてしまうので、持ち運ぶときは2枚に留めます。
これ以外にも、財布の中にレシートが長時間にわたって放置されないよう、こまめに整理することが大切です。
財布は3年で交換
ここまで、金運がアップする財布の使い方を解説しましたが、金運を下げないことも同じぐらい重要です。
たとえば、財布を長く使い続けることは金運の低下につながるので注意しましょう。
やはりボロボロの財布はお金の流れを滞らせます。演技のいい財布のパワーの持続期間は約1000日(約3年)。
お金に対して感謝の気持ちを忘れないためにも、財布の状態は常に維持しておくのが肝心です。
ポイント
もちろん、財布は人目に触れるので、マナーの観点からも定期的に新調すると気も引き締まりますね。
財布の買い替え時期
最後に、財布の買い換えのタイミングも押さえておきましょう。
主に冬と秋の二つのタイミングがあります。
- 春財布
- 実り財布
春財布
寒さがもっとも厳しくなる「大寒(1月20日)」から3月3日のあいだに購入・使いはじめた財布を「春財布」と呼びます。
語呂で、
春財布=張る財布
ということで お金がたくさんつまった財布になる縁起の良さがあります。
実り財布
また、秋分の日(9月23日)から11月24日のあいだに購入・使いはじめた財布を「実り財布」と呼びます。
この時期は実りの季節ということで、お金がたくさん実る財布になるとされます。
逆に、夏に購入した風水的処理のない財布は、夏の暑さによって生気を失い、お金がすぐに出て行く「夏枯れ財布」と呼ばれるので注意しましょう!
【おわりに】金運って本当?【キャッシュレス時代に風水や占いはウサン臭い?】
以上、キャッシュレス時代の金運や財布について解説してきました。
ですが、読者の中には、「キャッシュレス時代に金運なんて風水や占いの世界の話で、根拠も無くウサン臭いじゃないか・・・」というロジカルな指摘もあったでしょう。
たしかに、嵐や干ばつといった天候に左右されやすかったその昔、地理学を用いてより安全な生活を送るための考え方が風水で、天文学を用いて吉凶を判断した技法が占いと言われています。
なので、科学技術が発達した今となっては、金運なんてないと言えるでしょう(ないんかい!笑)。
とはいえ、簡単に切り捨てることもまた安直すぎるのではないでしょうか?
金運の考え方は人生の選択をサポート
というのも、「結婚式を開くなら、できれば大安に」のように、占いの考え方から、大切なイベントを開く日程を決める目安になるからです。
しかも、「大安に開くのだから、縁起も良いハズ!」とポジティブな気持ちでゲン担(かつ)ぎにもなりますよね。
この考え方はあらゆるところで応用でき、たとえば「欲しい財布が決まっていないとき」なんかは、金運に良い条件を抑えておくだけで、良いゲンを担ぎつつ、選択肢まで絞り込めます。
まさに金運思考こそ、選択をサポートする考え方と言えます!
【研究結果】ゲンを担ぐことは科学的に効果アリ
ちなみに、「ゲンを担いで行動すること自体は、ゲンを担がなかったときと比べ、良い結果が出やすい」ということは心理学の実験でわかっています↓
ケルン大学(ドイツ)の実験
幸運であるというお守りや意識を持っているときの方が持っていないときと比べ、ゴルフのパターや器用さを測るゲームでより良い結果が出やすいという傾向を実験で確認しています↓
(Lysann Damisch(2008). Keep your fingers crossed! The influence of superstition on subsequent task performance and its mediating mechanism University of Cologne)
プロのスポーツ選手もよくゲンを担ぐことで有名ですが、それは「行為自体が意味があるかどうか」というより、「自分がポジティブな意識でありたいし、その意識が持てれば良い方向に転びやすい」と体感しているからかもしれませんね!
【金運思考の真骨頂とは】
そして何より、風水や占いからは「作法」や「礼儀」も学べることを忘れてはいけません。
金運の考え方の真骨頂は、お金周りを起点に、”周囲への感謝や”敬意"の意識を整え、それを行動に移していくことです。
結果的にそれらの行動が自分の生活を整え、社会生活をスムーズにするのでしょう。
お金が集まりやすくなる”深いコツ”がそこにあるということですね。