【レビュー】アウトドアにぴったり！｜PORTER HYBRID WALLET【防水でタフな財布】

アウトドア用に購入して使用していた、防水性の「PORTER HYBRID WALLET(ポーター ハイブリッド ウォレット) 737-17828」をレビューしました。

夏場のランニングで汗をかいたとき、「PORTER HYBRID WALLET」の中身の現金とカードが濡れることは一切ありませんでした。

使い心地もオーソドックスで、野外活動のときにイチオシの財布です！

PORTER｜公式オンラインショップ

ポーターってどんなブランド？歴史を紐解く！

続きを見る

【仕様】

PORTER HYBRID WALLET 737-17828 の仕様

【外観】素材が生み出す機能美

PORTER(ポーター)はカバンメーカーとして有名ですが、財布に関しても幅広いラインアップをそろえています。

ラインアップのなかでも「PORTER HYBRID WALLET(ポーター ハイブリッド ウォレット) 737-17828」に使用される素材は、まさに先進技術の結晶。

ヨットの帆のシェア世界一の「ディメンションポリアント社」(左ロゴ↑)、そしてコーデュラ(右ロゴ↑)で知られる「インビスタ社」の協力で開発したオリジナル生地(X-C1000)を使用しており、タフさ・軽さ・防水性・の三拍子すべてが揃っています。

財布といえばレザーを使用した高級感が定番ですが、アウトドア活動や現場勤務のときなんかは、こういった先進素材こそ頼りになります！

あらゆる角度からチェック

まずはあらゆる角度からチェックしてみました↓

PORTERの中で化学繊維を使用しているシリーズの一つがポーターハイブリッド。

このファブリックならではの無骨なテイストがオシャレです。現場勤務にもぴったり。

スポーツウェアと合わせれば、スポーティーでスタイリッシュに決まりました。

コインポケットは財布正面にありました。

創業者の「一針入魂」を表すポーターの粋なロゴもたまりません。

シンプルな裏面。ファブリック素材のため、汚れても洗い落とせました。

財布自体も柔らかく、複雑な動きにも対応。

お札10枚、コイン15枚、カード5枚を入れて厚みはわずか22ミリ。

スポーツウェアをカッコよく着こなせる薄さでした。

内側はナイロン系素材にハイパロンコーティングが施されています。

抜群の撥水性が見られました。

マジックテープのビリビリ開くタイプではなく、ボタン式の開閉なのも個人的にはお気に入りポイント。

サイズ自体は一般的な二つ折り財布とほとんど変わりませんでした。

ただし、厚みは「PORTER HYBRID WALLET 737-17828」の方が断然薄いです。

リングもついているため、激しい運動でも財布を紛失しないようにセキュア可能。

ファスナーには小型のバネ機構がついており、取っ手部分が自然と倒れるように工夫されていました。

そのためスポーツをしているときに取っ手部分が体にめり込む心配もありません。

「自分の屋外活動に専念して欲しい」と言わんばかりの配慮がホントに嬉しかったですね。

実測による重さはわずか50グラム。とにかくめちゃ軽い財布です。

ランニングなどで激しく運動するときも、邪魔にならない重さで本当に助かりました。

「吉田カバンの商品をもって世界を闊歩して欲しい」という創業者の願いが込められたポーターの文字。

いやはや、良いものを持つとテンションが上がります。

【使い勝手】無難な使い心地

ここまで見ても分かるとおり、「PORTER HYBRID WALLET 737-17828」は快適な屋外活動を支援する財布です。

なので、中身の取り出しやすさはまずまずと言った感じ。(収納力は以外にも大きめ)

屋外の自販機や出店で急がずに支払いたいとき用のデザインですね。

【小銭】意外に入りました｜20枚

財布正面に位置しているコインポケットですが、20枚は小銭が入り、収納力では言う事なし。

コインを取り出すときなんかも普通に使う分には全く問題なかったです。

が、コンパクト財布にありがちなファスナータイプの開閉で、決して取り出しやすいわけではありません。

【お札】二つ折りにして収納

最大で15枚ほど入ったお札入れ。

ただし入れるときは二つ折りに。なので一手間かかりました。

やはり屋外でいざ使用するときに備えたデザインですね。

【カード】キャッシュレス時代に十分の収納量

内側にオーソドックスなカードポケットが2つあり、それぞれのポケットに4枚のカード(計8枚)が入りました。

8枚も入ればキャッシュレス時代に十分。

この財布ならカード決済をメインにするのがベストでしょう。

ICカード用のポケットも

財布の裏面にもカードポケットがあり、交通系ICカードも入りました。もちろんタッチもスムーズ。

電車でキャンプ場に向かうときなんかに使ってみたいですね。

【素材】オリジナル生地X-C1000

やはり屋外アクティビティのときに気になるのが防水性や耐久性。

せっかく楽しく汗を流しても、財布の中がぐちゃぐちゃでは意味がありません。

その点「PORTER HYBRID WALLET」は、ランニングで汗をかいても中身を水分から守る防水効果がありました。

表側にハイテク防水素材のX-C1000、内側に撥水加工されたナイロンオックス生地が使われているお陰でしょう。

X-C1000とは

とはいえ、「X-C1000って何でそんなに凄いの？」という疑問がぬぐいきれません。

そこで簡単に説明すると、

X-C1000とは、次の三つの素材が重なった複合材料になります↓

ご覧のように、それぞれの素材自体は、たった一つの機能に特化しているだけ。

ですが、それらを全て重ね合わせることで、タフさ・軽さ・防水性・の三拍子すべてが揃う魔法の素材に仕上がっています。

防水テスト

ここからは実際の防水性をチェック。

(ランニング後だとどこが濡れているか判別しにくいため、)財布に直接水を注ぐことで、中身が濡れないかを確認していきましょう。

【外側】X-C1000の防水性

まずコインポケットに水を垂らします。

X-C1000の防水性でしょうか、(ちょっと分かりにくいですが、)中身の小銭が全く濡れていません↓

【内側】撥水加工されたナイロンオックス生地

そして内側は撥水加工されたナイロンオックス生地です。

そこに水を垂らします。

水を弾いて、まったく濡れません↓

【デメリット】構造的に完全防水ではない

見ていただいたように、非常に高い防水機能があることがわかり、汗をかく程度であれば中身は水分から守られます。

しかし、構造的に完全防水では無いことに注意が必要です。

特にお札入れに関しては、大量の水が流れ込んできた場合、横の隙間から水が侵入します。

あくまでキャンプ、ジョギング、ハイキング、サッカー、アルティメット、雨の日の外出など、屋外で汗を軽く流す程度の水分に対して、防水力を発揮する印象でした。

完全防水の財布なら

プールや海のときに財布を持ち運ぶなら、やはり完全防水ポーチに入れておくのが安心です↓

【まとめ】屋外活動にぴったり

ランニング、キャンプ、そしてバーベキューなど、屋外で汗をかくアクティビティは最高の気分転換になります。

ただし、こういったときにレザーの財布を持ち歩くと、シミができてしまい、テンションはガタ下がり。

やはりアウトドアのハードな動きに耐える財布を一つは持っておきたいところです。

わたしも一時期ボクシングにはまり、ランニングに出かけていたわけですが、そんな時にアウトドア用の財布を探しはじめました。

【買った場所】

そこで現金やカードを汗から守れる財布を探していたところ、PORTERの公式オンラインショップで「PORTER HYBRID WALLET 737-17828」を見つけます。

7,920円と超お手頃で、即購入。

PORTERに失敗なし

いざ使ってみると、流石は日本を代表するブランド「PORTER」のクオリティ。

完全防水ではないものの、汗から確実に財布の中身を守ってくれる防水性で大満足。

おまけにデザインも良く、軽量でタフ。

形から入る自分にとっては、最高のアイテムが見つかった感じでした。

屋外で汗を軽く流すイベントの際、現金やカードが濡れないような財布を探している方にイチオシです。