- レジの支払いでつい焦って時間がかかってしまう・・・
- レジの支払いで後ろに並んだ人からのプレッシャーに焦る
- レジでの計算が苦手で小銭が増えてしまう
アガリ症で不器用な私もこれらの問題を抱えていたので、悩みがとても理解できます。
もちろん、悩むたびにその解決策を考え、今では見違えるほと改善できました。
そこで、わたしなりにレジでの支払いをスムーズにした解決策を共有したいと思い、本記事にまとめました。
レジでの支払いを克服したい方は必見です!
【はじめに】レジでの支払いで焦る理由
レジ前の状況を想像してみると、
ポイント
- 見ず知らずの店員と対面しつつ、提示された金額を小さな財布から素早く出し入れする処理
- 混雑時は、レジ待ちの行列から急かされるようなプレッシャーの中での動作
- バッグや傘で片手がふさがっており、動かしにくい中での支払い
- 場合によってはレジ袋やポイントカードの有無の返答まで
などなど、
ちょっと考えただけでも素早い正確な動作が求められていることが分かります。
多くの人がレジの支払いで焦り
レジでの支払いは多くの人が少なからず意識している問題で、実際、レジで現金の会計となると平均で28秒ほど時間がかかることは実証実験(参照)でも確認できてます。
つまり、レジでの支払いで焦るのは仕方がないことと言えます。
とはいえ、だからといって、工夫しなくて良いわけではありません。
少しでも焦らず快適に支払える対策を練りたいところ。
【レジ前の支払いで焦る原因】問題の9割は財布!
ちなみに当のわたしもかなり不器用なため、支払いで焦らない対策を徹底的に考えてきました。
そして対策を考えてたある日、レジ前でほかの方々が支払っている様子を注意深く観察することに。
すると、支払いに戸惑う人の大半は財布に問題があることに気が付きました。
それでは、レジ前でどういった財布が問題を抱えていたか見ていきましょう↓
【レジでの支払いで焦る理由①】財布からお金を出し入れするのに時間がかかる
まず、レジ前の支払いで戸惑う要因をまとめると、ほとんどが以下の2つの理由でした↓
支払いでもたつく2つのポイント
- 小銭・お札・カードなど、財布の中からお金を取り出すとき
- お釣りレシートを財布に戻すとき
そしてレジ前の観察で気がついたことですが、
これらの問題に直面している方々の財布は決して使いやすいものではありませんでした。
【問題のポイント】財布の構造が悪い
支払いに苦労を強いられた財布の一例として、二つ折り財布が挙げられます。
当時、わたしもこの二つ折りタイプの財布を使っていました。
尻ポケットに入れて持ちやすく、定番の人気を誇っています。
見にくくて取り出しにくいコインポケット
ですが、その持ちやすさとは反対に、コインポケットはとても小さいものです。
これでは目的のコインを見分けるのが難しく、指を入れて取り出すのも一苦労。
お釣りを財布に戻すときも、この小さなコインポケットでは小銭を流し込むのも困難です。
たまに小銭を落としてしまうのも無理はありません。
取り出しにくいカード入れ
次はカードポケットの問題。
こういった財布のカード入れですが、指を狭い隙間に差し込み、力強くつまみ出さなければなりません。
急いでいるときは焦りが倍増します。
見にくいお札入れ
もちろん、お札入れも見にくくて取り出しにくいものが大半。
3辺が閉じたポケット構造なので、どのお札が入っているか分かりにくいですし、取り出しも大変です。
このように、二つ折り財布は持ち運びに便利なものの、レジ前の現金やカードの出し入れに向いていないことが判明しました。
【解決策①】使いやすい財布を使う【オススメの財布2選】
わたしの「二つ折り財布ではレジ前で快適な支払いが出来ない!」という結論から、
解決策として、支払いやすい財布に変更することに。
まずは、使いやすい財布を徹底的にリサーチ。
ついに支払いやすい財布をいくつかトライします。
財布を変えただけで支払いが快適に
財布を変えるという簡単な解決策でしたが、
実際に試してみると、支払いが劇的に簡単になりました。
ちなみに私が使いやすいと感じた財布2点がコチラ↓
どちらもレジ前で困っている人をサポートするためだけに作られた財布です。
【長財布派】KIND Wallet (カインドウォレット)
まず、一つ目として、「レジ前での使い心地のみを追求」するのであれば、オススメは長財布の「KIND Wallet」になります。
特徴は以下のとおりです↓
たっぷり入り、見やすい小銭入れ
小銭入れは浅く広いので、目的の小銭を探すのも、取り出すのも、そしてお釣りを流し込むのも簡単。
もちろん、小銭が増えても十分な収納力。
計算が面倒でお釣りが増えてしまった場合でも、バツグンの収納力で問題になりません。
なんなら小銭が増えれば次の支払いがピッタリ出せる楽しみまで感じられましたね。
簡単につまみ出せるカード
さらにこの財布の注目すべきポイントはカード入れ。
すべてのカードがつまみやすい形状になっています。
以前の財布のように、せまい隙間に指をねじ込む必要は永遠におさらばです。
これが何と言っても爽快!
ワイドに開くお札入れ
さらに、お札入れもL字にワイドに開くので安心。
もちろん、お札入れも完璧な使い心地。
ワイドにL字型に開いたので、どのお札が入っているかが分かりやすく、取り出しやすさも劇的にアップしました。
【ミニ財布派】STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布
とはいえ、先ほどの「KIND Wallet」は長財布なので、キャッシュレス時代にはどうしても大きさが気になってしまうという方もいるでしょう。
であればオススメが小さい財布の「Statelos 使いやすいコンパクト財布」になりますね。
お金の取り出しやすさは動画を見ると分かりやすいですね↓
長財布の「KIND Wallet」ほどの収納力は無いものの、
レジ前の使い心地とコンパクトさが完璧な財布です。
見やすく取り出しやすいコインポケット
コインポケットは大きく開き、中身は一目瞭然。
取り出しも簡単で、お釣りを流し込むのも見た目以上に簡単。
このサイズ感でこの使い心地は「驚き」の一言。
つまみ出しやすいカード
次につまみ出しやすいカードポケット。
全てのカードの端が突き出ているため、一切のストレス無く取り出せました。
(カードは8枚は入りましたね)
快適なお札入れ
そしてお札も簡単に引っ張りだせました。
お札入れは畳んで入れるタイプ。
目的のお札を探すときなんかは、紙幣の端を出せば何が入っているか簡単に見ることができます。
レジまでカンペキなホールド感
「Statelos 使いやすいコンパクト財布」で個人的に気に入ったのは「持ちやすさ」。
中身が見やすい状態を維持したまま、片手で持つことが可能でした。
お釣りを取るとき、どうしても片手が使えません。
そんな時でも、この財布はお金を戻しやすい状態でホールドでき、焦りとは無縁の使い心地でしたね。
まさにキャッシュレス時代にふさわしいサイズ感と使い心地。「秀逸」の一言です。
使いやすい財布のまとめ
とにかく使いやすい長財布が欲しい!という方は↓
ミニ財布で使いやすい財布が欲しい!という方は↓
【解決策②】キャッシュレス決済の導入【※注意が必要】
ここまで、現金の支払いを快適にするためには「使いやすい財布」を試してみることご紹介しました。
これに加え、別の解決策もご紹介しておきます。
それが、現金自体の使用頻度を減らす「キャッシュレス決済」を利用したアプローチ。
店舗の普及率が高く、スマホ一つで簡単に支払えるキャッシュレス決済方法といえば「PayPay(ペイペイ)」がオススメ。
PayPayアプリ
スマホをかざすだけで支払える「QR決済」はとてもお手軽ですので、まだ導入していない方は是非アプリをインストールしてみてください!
iPhoneユーザーはコチラ↓
Androidユーザーはコチラ↓
PAYPAYの使い方
- クレジットカードとスマホのPayPay決済を連携
- 銀行口座とPayPay決済を連携
- コンビニのATMからPayPay決済へチャージ
詳しくはこちら→
【注意】キャッシュレス決済は金銭感覚を鈍らせる
お金の計算や出し入れが無く、とても便利なキャッシュレス決済。
ですが、いくつか注意点があるので、整理しておきます↓
ポイント
- お店によってキャッシュレス決済を導入していない
- 電波が弱いところでは使えないことがある
- キャッシュレス決済は金銭感覚を鈍らせ、お金づかいを荒くする
- 震災やシステムトラブルなどの緊急時に使えなくなる場合がある
などなど、致命的なデメリットもありますので、現金と上手く使い分けるのが「キャッシュレス決済」の賢い使い方になります。
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【ダマされるな!】キャッシュレス決済の使いすぎ問題|現金派に回帰という防止策
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【レジでの支払いで焦る理由②】お金の計算が苦手
ここまでご紹介したように、お金の出し入れが支払いのときに最も焦るポイントでした。
そして使いやすい財布の利用やキャッシュレス決済の導入で大半の問題は解決できることも確認できましたね。
が、他にも焦るポイントがあることを見落とせません。
それが、
ポイント
- 計算が苦手で、支払うときにお金を出すのが遅くなる
- お釣りの小銭量を減らす計算が分からなくなり、大量の釣り銭が返される
といった問題です。
【問題のポイント】準備の不足
計算が得意な方には無縁な悩みかもしれません。
が、レジで提示された金額を即座にお財布の中から取り出すときの計算は私も苦労してきました。
この計算が苦手なポイントの背景には、できる準備を見落としている点も挙げられるでしょう。
たとえば、レジ前の列に並んでいるときから大雑把に支払う金額を計算し、お金を準備しておくこと。
【解決策③】支払いの計算には買い物電卓アプリがオススメ
ですが、計算が苦手だと、この準備のハードルすらどうしても大変です。
でも安心してください、簡単な工夫次第で、これらの問題に手が打ててしまいます。
そこでオススメしたいのが、 スマホ用の買い物電卓アプリ「買い物計算機」。
買い物のときに合計金額の計算をしてくれるアプリですので、必要な金額がスマホ一つで分かりますよ!↓
【解決策④】お釣りのコインを減らす計算にはコツが!
もちろん、支払いのときの計算で考慮しなければいけないのが、お釣りの小銭量を減らす計算の努力。
実は、お釣りを少なくするお金の出し方のコツがあります。
分かりやすくまとめられたサイトがあるので是非チェックしてみてください↓
【OTCHY.NET|お釣りの小銭を減らすように支払う裏ワザ(暗算不要)】
【レジでの支払いで焦る理由③】色々聞かれるのが苦手
さいごに、お金の出し入れや計算以外のレジ前の支払いで焦る要因として、店員さんからの質問も挙げられます↓
ポイント
- 「レジ袋いりますか?」
- 「ポイントカードありますか?」
- 「(商品によっては、)スプーンやフォークはいりますか?」
などなどです。
【問題のポイント】レジでの質問に頭が混乱
ついボーッとしていると、こういった急な質問にもかなり焦ってしまいますよね。
ですが、実は一つだけ最強の答えがあります。
【解決策⑤】答えは全て「ノー」でOK!
それは、すべてに「いいえ」、「いりません」、「ありません」と”ノー”で答えることです。
実は上記の質問に否定系で回答した場合、すべてあとから修正が効くのです。
<例>
- 「レジ袋いりますか?」→「いりません」→(考える)→「やっぱり袋ください!」
- 「ポイントカードありますか?」→「ありません」→(考える)→「あ、ポイントカードありました」
- 「スプーンやフォークはいりますか?」→「いりません」→(考える)→「やっぱりスプーン一つください!」
などなどです。
逆に、「はい」と答えると、不要なものを貰ったりと、リスクが上がりますね↓
<例>
- 「レジ袋いりますか?」→「いります」→有料の袋の購入
- 「ポイントカードありますか?」→「あります」→カードがあるか分からないのに待たせる結果に
- 「スプーンやフォークはいりますか?」→「ください」→不要なスプーンやフォークをもらう
つまり、困ったら断り、意見が変わればあとから言えば良いのです。
【さいごに】
以上、レジでの支払いで焦る理由や解決策をまとめました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです!