【レビュー】STATELOS コンパクト財布｜レジ前で抜群の使いやすさ

AMAZON(アマゾン)で販売されている「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」をレビューしました。

オススメな人

現金派でありながら、流行りのコンパクト財布を試したい
レジ前で現金とカードに見やすさと取り出しやすさが欲しい
メイン財布として使える収納力が欲しい
日本が誇る栃木レザーのアイテムを使ってみたい

開いた状態で財布がとても持ちやすく、カード・小銭・お札、このどれもが取り出しやすかったです。

使い心地の良いコンパクト財布を求める方に、イチオシです。

筆者プロフィール

この記事は、ブログ運営者である財布のJGの代行で、友人であるわたくしオオツキが執筆しました(撮影はJG)

【仕様】

STATELOS 使いやすいコンパクト財布の仕様

価格	12,300円
カラー	キャメル
サイズ(cm)	縦10.0×横10.0×厚み1.7 (Amazon) 縦9.9×横10.2×厚み1.7(実測値)
重さ	75g (Amazon) 73g (実測値)
素材	タンニンなめし牛革
最大収納目安	紙幣15枚、カード8枚、硬貨24枚
合うシーン	スマートカジュアル、カジュアル
対象ユーザー	メンズ・レディース・キッズ

【外観】万人受け｜ベーシック＆シンプル

「STATELOS(スタテロス) コンパクト財布」の外観はかなりシンプル。

まるで小さなランドセルのようです。

端正な雰囲気が漂うのは、素材に日本が誇る「栃木レザー」が使用されているからでしょうか。

とにかく、万人受けするベーシックなデザインが嬉しかったですね。

あらゆる角度からチェック

シンプルで上品なデザインのため、どんな服装にもフィット。

ビジネスシーンにも使えました。

一切の無駄が排除されたシンプルな感じが個人的に気に入りました。

栃木レザーの美しい銀面。

イタリアンレザーばかりが人気の中、日本の底力を見せつけられます。

お札5枚、コイン15枚、カード4枚を入れてこの薄さ(25ミリ)。

ポケットにすっぽり入るこの薄さがたまりません。

財布を開くと、カード、小銭、お札の全てが見渡せるこの視認性。

コンパクト財布にありがちなキツくてゴチャゴチャで取り出しにくい構造とは一線を画します。

なんというか、ほとんどの財布は閉じたフォルムこそデフォルトの状態ですが、この財布は開いた状態がデフォルトで、そこから逆算して設計されてます。

特別に小さいという訳ではないが、キャッシュレス時代にグッドな手の平サイズ。

ロゴはフラップの裏側のため、閉じている状態では見えない仕様でした。

個人的には目立たないこの位置がパーフェクト。

【使い勝手】使いやすさは最高

このブログでは、使いやすいコンパクト財布もいくつかレビューされてます。

それらと比べたとき、「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」に関して言えば、レジ前でダントツの使いやすさに感じました。

【ホールド感】財布が持ちやすい

というのも、まず開いた状態で財布が持ちやすかったんです。

AMAZONの説明によると、人の手にフィットする寸法で設計されているようです。

私もたくさんの財布を見てきましたが、持ちやすさに着目した財布は初めてかもしれません・・・

【見やすい&取り出しやすい】隙なし

極め付けは、カード・小銭・お札の全てが見やすかったところ。

さらに、どれも取り出しやすい点も最高でした。

収納力も高く、キャッシュレス時代でも現金をバリバリ使いたい人にとって最適解と言えるでしょう。

最大収納目安

カード：8枚

コイン：24枚

お札：15枚

【開閉】財布は立てて開く

一点だけ注意点として、小銭入れが浅いので、財布を開けるときは財布全体を立ててボタンを外す必要がありました。

では、実際に財布の中身の取り出しやすさについて、レビューしていきます↓

【カード入れ】すげぇ、つまみ出しやすい

まずカードポケットですが、カードを入れても上端が露出していることで、つまみやすい構造でした。

入れている全てのカードがつまみ出しやすく、差し込みやすいため、非常に快適。

ポケットの幅もカードに対して余裕のあるサイズ感でした。

ササマチ構造のカードポケットのため、収納できるカード枚数にも余裕がありました。

私は最大8枚入れていました。が、革が馴染めばもっと入りそうですね。

【小銭入れ】コインは取り出しやすいぞ

小銭入れには浅口のポケットが採用されてました。

そのため、全てのコインが一目瞭然。

見た目以上に大容量で、コインが24枚は入りました。

この小銭入れもササマチ構造のため、大きく開き、抜群の取り出しやすさ。

意外ですが、小銭を流し入れるのも簡単でした↓

【お札入れ】かなり見やすい

お札は仕切りを跨いで二つに折って収納するタイプ。

15枚のお札が入りましたね。

目的のお札の取り出しは、横からスッと簡単に引っ張り出せました。

お札を入れる際は、一端を先にはさみ、折り曲げて収納。

カード入れや小銭入れほどの使いやすさは無いものの、慣れると簡単でしたね。

【品質】実直で確かな作り

「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」は日本製とのことで、細部までしっかりした作りが確認できました。

実直な作りは、使っていく中で大きな安心感につながりましたね。

【革①】日本の意地｜栃木レザー

ベジタブルタンニン鞣(なめ)しレザーと言えば、イタリア製のものばかりが注目されがち。

ですが、「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」を使用すると、改めて国産の「栃木レザー」の良さが分かります。

ちなみに、栃木レザーの品質を保証する赤タグが同封されてました↓

【革②】色合いがとにかく優しい

革を作る上で大事なのが水の品質。イタリアは硬水ですが、日本は軟水です。

そして栃木レザーといえば、ミモザのタンニン成分が多いなめし剤です。

これらの影響からか、日本ならではの心地よい色合いと質感。

なんというか、すんなり受け入れられる優しい「和」のイメージがありました。

【革③】経年変化をエンジョイ

ポイント

栃木レザーは決してグレードの高い(傷が少ない)原皮ばかりを使用している訳ではないとJGが言ってました。

それを考慮し、傷は避けるように型取りされています。

小さな革でつくる財布の場合、とくに傷の心配は無さそう。

それほど美しい革の仕上がりです。

もちろん、栃木レザーの醍醐味といえば、使い込むほど艶(つや)が増すエイジング。

滲み出るオイルが、革に絶妙な表情を作り出します。

コバ｜革を活かすマットな仕上がり

ちなみにレザーの裁断面のコバ処理ですが、マットな仕上がりでした。

コバ磨きを必要最低限におさえることで、レザーの自然な風合いを活かしています。

細部まで緻密な設計

「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」は、厚みの異なるレザーを場所に応じて巧みに使い分けてました。

もっとも傷がつく外側には、厚さ2ミリほどの丈夫な革を使用。

マチには厚さ0.7ミリの革を使用し、薄さを実現。

重くなるコインポケットに厚さ1.5ミリの革を使用し、安定感を確保。

ご覧のように、「これでもか！？」と言うほと追求された驚愕のデザイン。

この緻密な設計がコンパクトさと絶妙な使い心地を生んでいました。

【デメリット】無名ブランド

「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」の欠点として、やはり登場したばかりの無名ブランド(JGの財布)だったことですね。

購入の際に「大丈夫か？」という気持ちがつきまとうでしょう。

ですが、いざ使ってみると、心配はいりません。(まあ、JGには悪いですが、AMAZONの場合、最悪返品できます)

栃木レザーの赤タグも同封されており、日本製らしい安心できる作りが確認できました。

ブランドにこだわるなら

ただ、ブランドにこだわる場合、やはり日本を代表する土屋鞄の財布がオススメですね↓

: 【レビュー】土屋鞄のミニ財布｜ディアリオハンディLファスナー

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【まとめ】人間工学に基づいて設計されたコンパクト財布

購入した動機として、使いやすいコンパクト財布を探していたことが挙げられます。(JGによる強い推奨もありました。笑)

「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」は、コンパクトなサイズで、大容量で、かつ使いやすいということを知ります。

【買った場所】購入、そして大満足

いざ、AMAZON(アマゾン)で購入してみると、プレゼントにぴったりのオシャレな箱で到着。

さっとく使ってみると、ダントツの使い心地にびっくり。

というより、カード・小銭・お札をレジ前で使用することを想定すると、私が使用してきた財布の中でもっとも使いやすい財布でした。

Amazonの商品説明欄に、「STATELOS(スタテロス) 使いやすいコンパクト財布」は人間工学の観点から設計されていると記されています(わたしはJGから聞きました)。

各部寸法は緻密な設計を基に製作されているのでしょう。めちゃくちゃ使いやすい理由に納得です。